見たかったドキュメンタリー映画「クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち」を鑑賞。フランス制作だったんですね。80年代に憧れた特殊メイクやモンスター制作の第一人者達へのインタビューや貴重な秘蔵映像で綴られる内容で興味深いものがあり見入ってしまった。
だけど好きだからこそ既に知ってる内容のおさらいといった感じもありましたが、構成や流れが実に良く分かりやすく描かれていて映画としての仕上げも立派だと思いました。見た事無かったテスト映像や撮影の裏側なんかも見れて面白かった。
CGによって彼らの活躍の場が失われていったという風に言われてますが今も特殊メイクや造形も進化していると思います。CGも進化してますね。何より問題なのは時間と予算が減っている事とCGに頼り過ぎな事なんじゃないかなぁと個人的には思います。
キオド兄弟へのインタビューでの背後にチラッと映っていたカバのマケットは昔僕が仕事で関わったCMに出ていたキャラクターだったと思う。久々に見て懐かしく合成した事とか思い出しました。