どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「キャスティング・ディレクター」

2022年11月12日 | 映画
「キャスティング・ディレクター」というドキュメンタリー映画を鑑賞。
ニューヨークとハリウッドでマリオン・ドロシーという女性がテレビや映画のキャスティングという仕事で大きな役割りをはたしたという事が知れました。ジェームズ・ディーンの時代から美男美女ばかりだったスタジオスター・システムから役にあった個性の役者達に役が振られるようになっていったという所で重要な人物としてキャスティング・ディレクターという立ち位置を作りあげた方でした。彼女がいなければ70〜80年代の僕らにとってのハリウッド・スターという人達も違っていたかもしれませんね。スケジュールの調整なんかも関わっていたりするのでしょうかね?そこらへんは紹介されて無かったので分かりませんが。
僕がキャスティング担当者としてよく目にして認識するようになったのはジェーン・ジェンキンスという名前でしたが、この方については映画では触れられてはいませんでした。
今はまた流れが変わってきているようですが新たな才能や見応えある役者さんが現れると良いですね。
最近の映画はちょっとこの人出てるならこんな役だろうというパターン化しているものも多い気もしてます。




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