トビー・フーパー監督のリメイク版を見てからオリジナル版の方の「ツールボックス・マーダーズ」も見直したくなり海外盤ブルーレイで日本語字幕は無いけれど英語字幕で鑑賞。このソフトはブラウン管TVの時代に購入して見たので全編ちゃんとHD画質で見直すのは初かな?正直台詞とかちゃんと理解は出来てはいないのですが大筋では理解出来てるつもりで案外リメイク版よりも物語的には良かった気がします。


ラストカットがとても良く音楽と共に印象に残ります。冒頭の連続殺人場面も突然なインパクトがあり印象深い。レコードやラジオの音楽が実に効果的でプリティ・レディという曲のサビが頭に残ります。
その場面で全裸で殺される美人さんも記憶に残りました。
最後まで見ても殺人鬼の叔父さんの動機というものがはっきりとは理解出来てはいません。交通事故で亡くなった娘への想いとかがあるのは分かったけど。そして娘が亡くなった原因だと思われるのは親戚の青年が絡んでて最後に彼は今作の主人公にハサミで刺し殺されたという事で間違ってないかな。直接は見せてはいないけれど。何か切ない物語でありますが実話が元になっているとの事。
古い映画ですが今じゃ4KのUHDのソフトも出ているようですね。海外では何気に人気作なんですね。

