どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「チェルノブイリ1986」

2023年02月16日 | 映画
チェルノブイリ原発の事故を描いたロシア映画「チェルノブイリ1986」を鑑賞。
HBO制作のドラマ・シリーズ「チェルノブイリ」が凄く見応えがあったので今作はどうかな?と期待しましたが内容的にはやはりロシア制作という事で色々とオブラートに包まれたような感じがして少々リアリティに欠けた印象の英雄物語になっていたように思えました。悲劇的な物語ですが恋愛物語と英雄物語として仕上がってます。
実際はもっと酷くて辛いものが沢山あったんだと思います。
生き残っても後に病気等で苦しんだり。
だけど自分の命を犠牲にしてでも多くの命を救う為に活動された英雄的な人はいて、そのおかげで被害が更に拡大するのを防げたという事実はしっかり伝えていかなければいけないと思います。そんな方々に捧げられた映画でロシアで大ヒットしたようです。






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「ダンス・オブ・ザ・デッド」

2023年02月16日 | 映画
最近トビー・フーパー監督の映画を連続して見ていて昔、字幕無しでは見たけどDVDでは持って無かった「ダンス・オブ・ザ・デッド」を久しぶりに見たくなってヤフオクでポチッと衝動買いしちゃいました。
本日届いて早速鑑賞。女優が美人だったのと編集が激しくてオッパイ沢山のドラッグ・ロックな若さを感じる映画だったのを覚えていましたが、やはりそんな映画でした。年配になっての監督作ですが感覚がやっぱり若々しいというか尖ってましたね。イメージ映像みたいな流れですがドラマ的にも最終的にはしっかりしたものがあり背景を想像して理解出来ました。
字幕無し状態で見た時にも大筋は理解出来てましたが今回字幕付きで見直せてより理解出来ました。
人を襲わないゾンビ状態の女を電気ショックでピクピクさせて見せ物にするというショーをダンス・オブ・ザ・デッドと呼ぶようです。
その司会者をロバート・イングランドが相変わらずの弾けた芝居で演じておりました。
今作には退廃した町の露店での美術としてさりげなく小さめの子供の?骸骨がやっぱり登場しておりました。
DVDの特典映像としてフーパー監督のインタビューが収録されていてこれまでの監督作や今作について語る内容で興味深い話が色々と聞けました。




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