昔ゴールデン洋画劇場で見て凄く印象に残っていたホラー映画「バーニング」ですが長らくソフト化されず見直したいけど、見れずな状態が長くありました。ブルーレイが発売されて早速買って日本語吹替で見直したのですがそれきりでした。久しぶりにブルーレイ出しの字幕版で大画面にて鑑賞。
覚えている場面が多いんだけど忘れていた場面もいくつかあって面白く見直せました。全体的には「13日の金曜日」の二番煎じっぽい感じもするのですが巨大なハサミで人を襲うインパクトと迫る不気味な音楽と効果音が実に恐怖心を盛り上げる映画でした。サントラも持ってますが音楽がやはり素晴らしいですね。
トム・サヴィーニによる特殊メイク効果もインパクトがありますが案外短くてじっくりと見せるようなものは無かった。
だけど殺人場面の構図や見せ方のセンスが光るものがありました。
「ピアノレッスン」の女優ホリー・ハンターが出ていますが知ってても注意しないと分からない感じでしたね。
今見てもオチも知ってるし怖いとは思えないんだけど80年代のまだホラー映画が苦手だった頃には怖がりながら見れた思い出深い映画です。