母が好きだったエルヴィス・プレスリーのライブ映画「エルヴィス・オン・ステージ」を鑑賞。1970年の作品。
彼についての伝記映画はいくつか見た事はありましたが本人の実際のライブ映画をちゃんと見るのは初かもしれません。
甘い歌声が良いと聞いていたが、それが良く分かるものがありました。
エンターティナーと呼ぶのに相応しい立派なライブでした。リハーサルの映像から実際のライブまでしっかり密着されていて愉快な人柄や楽しくやろうと努める真剣な姿が見れました。編集もとても良かった。
沢山の曲が聴けてどれもとても良かった。
知ってる曲も知らない曲も似た曲は知ってたけど何か違う曲も。歌と踊り、そして歌いながらのファンとのキスの連続が印象的。曲によってはキスしてばかりで歌は半分ぐらいしか歌えてなかったですね。
衣装が宇宙戦艦ヤマトに出てくる人みたいなデザインのものがあり、衣装の元ネタはプレスリーだったのか!と気付かされました。歌も踊りも衣装も後の文化に影響を与えているんだなと思いました。
もう一本今作から数年後のライブ映画もあるようなので見てみたいと思いました。