衝動買いした中古ブルーレイで映画「俺たちに明日はない」を大画面にて鑑賞。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/75/b3671bd9b9f47a534eabb4b6243c9123.jpg?1704885712)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/41/767ad3c13a142606f37c94acc4257926.jpg?1704885711)
随分と昔にテレビ放送されてたのを見て以来でラストは凄く覚えてたけど他はかなり忘れてたし他の似た映画と記憶が混ざったりしてました。見直して感じたのはこんなに長い映画だったっけ?と思えるものがありました。テレビ放送では短くされてたからとは思うけど。
フェイ・ダナウェイ演じるボニーの心情が何げに伝わりキュンと来るものや寂しさや嬉しさに憧れや希望のようなものも感じれた。中盤はちょっと怠かったけど後半に向けてラスト知ってるからか、その前の主人公達の幸せそうな光景を見ると複雑になる感情もあり見れました。
次々に個性の強い登場人物が現れて飄々と展開する中で乾いたユーモア感じるような幼稚で衝動的な暴力が描かれます。
殺人を犯したり酷い連中なんですが憎めない部分もあったりして少しづつ感情移入している感じがあり最後に衝撃的な幕切れを迎えます。
このラストの描写がやはり今作の1番有名で印象に残る場面でしたね。編集も演出もこの場面は素晴らしい。
後で特典映像も色々と見たが実在の2人についてのドキュメンタリーが興味深く実際の射殺後の写真とかも見れました。映画のメイキングもなかなか充実してました。
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