シネマート新宿へ光武監督の新作映画「唐獅子仮面 LION GIRL」を観に行く。滅茶苦茶で楽しい闘う映画でした。全編アメリカで撮られた映画ですが設定は日本となってます。色々なジャンル映画のオマージュを盛り込みつつ独自の世界観を出してました。個人的に1番好きで印象に残っている場面は唐獅子仮面がポーズを決める場面で動きが何だか良くて女優女優トリ・グリフィスさんがとてもキュートでした。決めのアップの眼力も素敵。
光武監督の「サムライ・アベンジャー」に似た雰囲気を感じるものがあり和と洋が混ざった独特のテイストでコロナ禍の事を連想させる物語でした。音楽も良くてゴキゲンで後半特に音響的にも迫力があって劇場ならではの臨場感も味わえた。


全体的に80年代の低予算映画のような元気というかエネルギーを感じれるエンタメ映画に仕上がっていたと思います。最近では色々と規制があったりで大人しくなってる映画が多いですが光武監督の映画はその辺りは振り切れたパワーと闘いの証みたいなものが見れますね。
久しぶりに舞台挨拶付きの上映で見れて実は撮影中は凄く寒かったのだと知れた。あの衣装で皆よく頑張ったんだなぁと思いました。
パンフレットに監督と主演女優トリ・グリフィスさんにサインして貰いました。


