リュック・ベッソン監督の映画「DOGMAN ドッグマン」をレイトショーにて鑑賞。ポスター見てマドンナっぽい強そうな女性のアクション映画なのかな?ぐらいの認識で内容とか何も知らないまま見ました。そしたら冒頭から全然想像していたのと違う感じで驚きと共に主人公の壮絶な背景なんかが明らかになってゆき、どんどん物語に入り込んでゆけました。特に前半の悲惨な少年時代と演劇に救われて恋して破れるあたりでは感情が何度も揺さぶられて涙も流れたりしました。
脚本が良くて台詞にグッと来るものがありました。殆ど回想での物語構成でしたが良く出来てて見応えありました。
沢山の犬達も良かったですね。タイトル通りのドッグマンの映画でした。
音楽の使われ方も良かったな。