ひょんな事から後章のチケットを貰って前章見ないと分からないよな…と予告編は見たけど殆ど内容とか知らぬまま「デッド デッド デーモンズ デデデデ デストラクション 前章」というアニメ映画を仕事帰りにレイトショーにて鑑賞。いきなり変わった設定と展開が進んでゆき面白く惹き込まれて見れました。
久々に今の若い世代の感覚が感じられるような新鮮さがありました。現実の日本の最近の災害や政治や文化なんかを連想させる問題に対する何かモヤモヤと感じ思っているような事が色々と出ていて無茶苦茶な内容なのにリアルな感覚も同時に味わえるような不思議な映画でした。ドラえもんみたいな漫画の描写があったり東京の風景だったり現実との類似性と違いなんかも面白く見れた。キラキラした青春物語では無く普通に流れて行くような日常物語として異様な社会で色々な事を考え対処して生きている女子高生が描かれてます。
後章はどんな展開に発展してゆくのかも楽しみです。