どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「メカゴジラの逆襲」

2020年01月12日 | 映画
ブルーレイで映画「メカゴジラの逆襲」を鑑賞。前作からはちょっとパワーダウンした印象もありましたが人造人間との恋愛物語とかも絡めてあったりもします。恐竜という言葉の発音が変わってたなぁ。上手くやれば面白くなりそうな要素はあったけど全体的に中途半端な印象で惰性で見るような感覚もありました。この作品を最後に連続で制作された昭和ゴジラ・シリーズも一旦終了となったっぽいです。
この後、暫くしてから原点に戻り制作された「ゴジラ 1984年版」は僕が初めて劇場で観たゴジラ映画でした。
DVDで部分的に見直しましたが好きな映画です。最後はなんかゴジラが切なくて良いのです。
「メカゴジラの逆襲」は人間とゴジラが協力し合って戦うような一面もある映画です。チタノザウルスという恐竜が登場しますが質感はヌルヌルして良かったけどあまり活躍はしません。


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「ゴジラ 対 メカゴジラ」

2020年01月12日 | 映画
ブルーレイで映画「ゴジラ対メカゴジラ」を久しぶりに鑑賞。子供の頃に見てメカゴジラのデザインとかとても印象に残っておりました。映画の内容は子供向けの娯楽作というような感じで物語とか荒唐無稽です。突然カラオケビデオみたいになったり悪者の宇宙人が格好悪い変な銀色衣装着たグラサン親父だったりでやっつけるとゴリラに変身したりとチープさが変な映画でした。だけどゴジラとメカゴジラの戦いは迫力があって同じ爆発が何度も使い回されたりもしてますが見応えありました。メカゴジラのデザインも絶妙な良さがあります。キングシーサー、アンギラスも活躍します。
かなり変テコで無茶苦茶でしたが、そんなぶっ飛んだ所が魅力的な映画でした。ゴジラ生誕20周年記念映画との事です。




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「キングコング 対 ゴジラ」

2020年01月12日 | 映画
ブルーレイで「キングコング対ゴジラ」を初鑑賞。このディスクのみ英語字幕がオフれない仕様で英語字幕付きの日本語で鑑賞。3作目にしてシネスコのカラー作品になってたんですね。
画質が急に変わったりしてたのは日本公開版にだけある場面が良いマスターが無かったのかな?高島忠夫が若くて全体的にユーモアの要素が増えてより娯楽作に仕上げられてました。
なので楽しく見れましたがゴジラやコングの恐ろしさみたいなものは感じられず。今作のゴジラはちょっとカエルっぽい顔だった印象。さて?どっちが強いのか?というプロレス見るような面白さがありました。途中で体質変化?な覚醒があったりして2回戦があったり楽しませてくれます。
勝敗の結果はここでは書きません。
現在、ハリウッドで新作「ゴジラ対キングコング」が作られてますが、どんな内容になっているのか楽しみです。


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「フォード vs フェラーリ」

2020年01月11日 | 映画
レイトショーで映画「フォード vs フェラーリ」を鑑賞。実話を元にした物語という事です。見応えある内容でしたがフォードvsフェラーリというよりフォード上層部vsエンジニアという感じでしたね。フォード側の不正とか汚い面もあったりして気持ち良く楽しめる映画では無かったけれどリアルでした。車を知り尽くしてる有能なエンジニアでレーサーをクリスチャン・ベイルが演じています。彼の息子役はどこかで見た事ある子役だと思ったら「サバービコン」でマット・デイモンの息子役をやってた人でしたね。相変わらず良い芝居でした。そしてこの映画にはマット・デイモンも出ています。
役者陣の芝居がとても見応えありました。そしてレースシーンの迫力もあり音響効果も効いていて大スクリーンで見れて良かったです。
カーレースものの面白さもあるけど「タッカー 」のような自動車に賭ける情熱と挫折を描いたドラマとして興味深く見れました。


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「素晴らしきかな、人生」

2020年01月10日 | 映画
DVDで「素晴らしきかな、人生」を鑑賞。豪華出演陣の現代版「素晴らしき哉、人生!」のリメイク映画かと思ったりもしてたのですが違いました。原題はコラテラル・ビューティです。
終始暗い気分が美しく描かれていてラブコメみたいなオシャレ感や音楽で意味深に演出されてます。短めの尺の筈なのに長く感じるものがあり、心を揺さぶるものはあるのですが色々と良く分からない部分や感覚もありました。
最終的には先が読めてしまい結局なんだやっぱりそういう事なの?え!そこもそういう設定って事で良かったの?って説明が無いので分からなくは見れたけど想像したままだったのは逆に拍子抜けした感がありました。そういう事ならもう少しユーモアも入れてファンタジー的に楽しめるものにして欲しかった。この映画のように重く真面目に展開するのであれば気をてらわすにストレートに描いて欲しかった気もします。豪華な役者陣の芝居は見応えがあっだけど内容と演出と噛み合って無い感も感じました。
なんか舞台劇を見ているような感じもありました。


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「ベイウォッチ」

2020年01月09日 | 映画
DVDで映画「ベイウォッチ」を鑑賞。
80年代に人気だったみたいだが見た事無かったテレビドラマの映画版リメイクみたいな作品で何故か出資社は中国系が多いハリウッド映画。
マッチョにイケメンにセクシーお姉ちゃんが盛り沢山の見た目にも華やかな頭空っぽにして楽しめるコメディ・アクション・ラブ・ロマンス・スポ根・犯罪捜査と色々詰め込んだ娯楽作でした。キャラの個性がそれぞれ出てて良かったです。中でも1人ちょいデブのイケてない男のキャラが憎めなくて面白さが出てた。ベタな下ネタとか笑えました。セクシー姉ちゃんがスローに見えるとかNG集とか、くだらないけど演出的な遊びも楽しい。旧テレビ版のカメオ出演とかもありましたが昔のはちゃんと見た事は無かったので細かい面白さまでは分からず。だけど有名な2人は知ってたから、この人らが出てたんだぁと知れました。何となくどんな感じだったのかは想像出来ました。アレクサンダー・ダダリオは好きな女優さんで役にもピッタリ!って感じでしたが今回1番魅力的でセクシーに感じたのは金髪の名前知らない女優さんでした。役柄も良かったし。


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「ヘンリー ある連続殺人鬼の記録」

2020年01月06日 | 映画
昔レンタルビデオで見て以来に「ヘンリー ある連続殺人鬼の記録」をDVDで鑑賞。マイケル・ルーカーの佇まいと役柄のインパクトは印象的でしたが映画の詳細は随分と忘れていました。
16mmのような荒い画質のスタンダードサイズの映像が実に良くてカメラワークや構図も間も良く淡々と展開する映画ですが変な緊張感もあり見入ってしまいました。実話を元にした映画ですが連続殺人鬼の側の視点で描かれるので自分が殺人鬼になったかのような嫌な気分を味わえる映画でもあります。サイコパスの息をするように人を殺す姿に衝撃を覚えつつも時折まともな行動や考えをするヘンリーに何処か共感出来るような部分も見えてきて後半は恋愛物語としても興味深く切なくも只ならぬ不安感と共に見れたのですが最終的には甘い希望もリアルで最悪な絶望的なラストが当然のように待ち構えていました。その何とも知れない後味の悪さがこの映画の素晴らしい一面だと改めて見て感じました。
後で実際のヘンリーについてネットで調べてみると、その生い立ちとか凄まじいものがありました。
ヘンリーを題材にした別な映画をVHSで昔見ていて事件の概要は知ってましたが今作は映画的に独特の空気感と時間の流れで少し内面にも迫って描かれたインパクトのある作品に仕上がっていました。

実際のヘンリー・リー・ルーカスが獄中で描いたという絵をネットで見つけましたが、昨日見た映画「クリープショー」のポスターを描いているのが分かりますね。




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「クリープショー」

2020年01月05日 | 映画
海外盤のブルーレイが1100円で売ってたので高い日本盤の購入を躊躇していた「クリープショー」を衝動買いしちゃう。昔テレビ放送されたのをVHSの3倍モードで録画して何度も見た好きな映画です。高画質で見たかったのでした。ブルーレイの画質は良く画面も明るくトム・サヴィーニの特殊メイクの仕事ぶりをじっくり堪能出来ました。細部までしっかり見れても良い仕上がりで見応えありました。
だけど日本語字幕無しだとやはり話の内容には入っていきにくかった。僕が何度も見てたのは日本語吹替版だったので日本語吹替の印象が強いのです。
全編見直した後で当時のVHSから変換したDVDで日本語吹替で一部見直す。
今作の吹替はとても良く出来てると思います。声優も音響効果も。そしてやはり今作は音楽がとても素晴らしいです。サントラも持ってますが音楽だけでも聴き応えあります。
VHSは画角の上下の映像も見えてるのでなかなか貴重?ブルーレイのケースに同封する事にしました。
漫画のような吹出しとか照明や演出が実に面白く好きな部分です。
高画質で見るゴキブリはインパクトありました。今見ても凄い映画だと思います。ホラーだけど怖さより笑いの要素が多く、そんな面が大好きな映画です。
日本語吹替付きのブルーレイを特典映像も付けて販売して欲しい。シリーズセットとかで。


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「フライングハイ2 危険がいっぱい月への旅」

2020年01月04日 | 映画
LD で前作に引き続き「フライングハイ2 危険がいっぱい月への旅」を鑑賞。色々とパワーアップしてて下らなさも増してますが「エアポート」シリーズのパロディとしての面白さからは離れてるかな。今度は宇宙へ。壮大な展開ですが宇宙感はゼロ。雑で酷い合成場面とかが見れます。ゲスト出演者が豪華になっててウィリアム・シャトナーの登場場面の下らなさが笑えた。
レスリー・ニールセンも出てます。
前作から続けて惰性で見ると案外楽しめました。
高めのDVDでなく100円LD で両作一気に見れて良かった。お気楽な感じで見るのが良い映画です。
しかしコメディのセンスは見事です。
何気にこのジャンルって練られてるしアイデアが豊富で馬鹿に出来ません。


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「フライングハイ」

2020年01月04日 | 映画
前から気になってはいたコメディ映画「フライングハイ」のシリーズを100円LD で購入してようやく鑑賞。
予想通りの下らないコメディ映画でした。おバカパロディ映画っていうアメリカならではの作品。真面目にアホな事やネタを見せてくれるのが楽しい。
今見ると古いギャグが多いとも感じちゃいますが当時見てたら新鮮だったかもです。しかしこのシリーズの監督陣はその後も似たようなパロディ映画を作ってましたよね。僕は「裸の銃をもつ男」や「ホット・ショット」のシリーズをリアルタイムで劇場で見てた世代です。この映画は「エアポート」シリーズのパロディ映画です。
今じゃ考えられないような当時当たり前だった事柄とかが懐かしくも新鮮に見えたりもした。機内でタバコとかコクピットに見学とか。
ヒロインの女優さんのオーバーな表情が面白くチャーミングでした。
短い下らないカットが時々笑かせてくれます。他は全体的にグダグダでしたけど。
ポスターのイラストが印象的で良いですね。


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「アイアン・イーグル」

2020年01月04日 | 映画
ハードオフでLD が100円で売ってたので昔劇場で見て以来でちょっと見直したくなってた映画「アイアン・イーグル」を購入し鑑賞。主題歌を凄く覚えてましたがエンドロールでしか流れない曲だったんですね。本編ではクイーンの曲とか懐かしい当時の音楽がウォークマンから流れるという音楽が重要な要素となる作りの映画です。ウォークマンが流行った当時は今より音楽を聴くという行為が流行ってたというか僕も好んで音楽を漁って聴いてた時代ですね。今の人達のスマホのような重要なアイテムだったと思います。
映画の物語は無茶苦茶で好戦的で酷いものですが娯楽映画として割り切ればそれなりに楽しく見れるし空中戦の迫力とか見応えあります。
振り切れてる分「トップガン」よりも楽しく見れる気がします。
当時はアメリカ強しの好戦的な映画は大嫌いだったのですが、この映画はなんか憎めなく印象に残る何かがありました。それはやはり音楽なのかな。
ネバー・セイ・ダイ!アイアン・イーグル!の日本語訳は「はばたけアイアン・イーグル」でした。


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「ドランのキャデラック」

2020年01月03日 | 映画
DVDでスティーブン・キング原作の映画「ドランのキャデラック」を鑑賞。
最近キング原作ものが流行ってますが、この原作は知らなかった。
色々と都合良い展開も目立つ内容ではありましたが、どうなるのか?と興味深い内容で楽しませてくれました。
尺も短めでストレートな物語展開で飽きずに見れました。オチとしてはまぁ良かったんだけど予想外の驚きというのは無かった気もします。
大筋は想定内だけど緻密な展開が面白く見れるという、そんな感じの映画でした。
悪役を演じるクリスチャン・スレーターの存在感が良い。


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「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」

2020年01月02日 | 映画
フリーパスで「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を2度目の鑑賞。初めて見た時に少し気になってた箇所や設定なんかは今やあまり気にならずに見れたのですが逆に前回は勢いに押されて楽しく見れた展開に色々と都合良すぎな展開が目立つなぁとも感じちゃいました。前回見てからそんなに間は空いてないのに物語の流れとか結構忘れてる部分も多く再度楽しめたけど、それぞれのシーンの決着の付け方が安易であっけない気もしたのでした。だけど勢いで見せ切る演出力は流石です。
スターデストロイヤーの表面って宇宙なのに空気あるのか?とか思い返すと変な所が色々ありますが…。
新シリーズで微妙なダメキャラだと感じたカイロ(ベン)の成長物語として感情移入も出来て見れました。
ラストのタトゥーインでのくだりは必要か?と前回少し思いましたがテーマ的にも今回のスカイウォーカーの夜明けというタイトルからも大事な場面だった事がようやく理解出来ました。
これでスターウォーズのシリーズは一通り完結したので、とりあえずもう良いかな…って気もしてます。
スピンオフとか作られてるみたいですが、そんなにワクワクするものが無い。最終的にシリーズ通して1番好きなキャラはチューバッカだったような気がしてます。


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「燃えよスーリヤ!!」

2020年01月02日 | 映画
劇場で予告編を見て知り面白そうと興味を持った映画「燃えよスーリヤ!!」をフリーパスで鑑賞。インドの空手アクション映画で歌もある楽しい娯楽作でした。スローモーションの多用とかアクション映画にありがちな演出が目立ちますがヒロインの存在感と魅力が印象に残る変わった映画でした。
主人公の痛みを感じない設定とか正直あまり生かされてない感じもしましたが全体的に深い事考えずに楽しんじゃえば良いようなインド映画らしい面白さがありました。だけどちょっと長い気もしました。しかしインドの女優さんって綺麗ですね。今回のヒロインはモデル系では無く素朴な魅力のある方でした。アクションも魅せてくれます。


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「男はつらいよ50 お帰り寅さん」

2020年01月01日 | 映画
正月に久しぶりに親父と共に映画館で映画を観る。「男はつらいよ 50 お帰り 寅さん」です。50作目で50周年の久しぶりの「男はつらいよ」の新作。
渥美清は亡くなっているけど寅さんが出ない「男はつらいよ」はあまり興味が無い。でもCGで作られた寅さんなんかも見たくない。さて、どうやって新作作られたんだろう?どんな内容なんだろう?と興味深々。既に見た人の評判も良いし楽しみにして見ました。
結果見事に見たかった寅さんも見れて話も良かったしドラマもしっかり見応えあるものとなってて満足!ラストには涙も溢れましたよ。
リマスターされた映像の渥美清の寅さんが本編の画質と違和感なく回想シーンではありますが登場して楽しませてくれた。メロンを巡るやりとりとか笑えます。このような笑えるシーンっていうのが沢山あった筈ですが今回はしんみりと泣かすような展開が多く笑える場面は少なめだったのは少々残念でもありました。正月初めだし沢山笑かして欲しかったというのは正直ありました。だけど泣かす展開では見事でしたね。令和だけど昭和の良さを感じれる映画が見れました。CGでジェネレートされた寅さんじゃなくて本当に良かったです。
親父も満足していたみたいです。


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