どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「イマジナリー」

2024年11月09日 | 映画
レイトショーで映画「イマジナリー」を鑑賞。ブラムハウス制作のホラー映画で「ミーガン」のテディベア版というか「チャイルド・プレイ」みたいな感じのものかな?ぐらいの認識で内容あまり知らずに見たのですが「ポルターガイスト」と「エルム街の悪夢」を足したような内容の映画でした。後半は予想外の展開だったのもありなかなか面白く見れました。
ホラーというよりダークなファンタジー映画というか家族愛が描かれた作品でしたね。役者陣は知らない方々でしたが皆良かったです。テディベアの名前はチョンシーでした。






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「地獄の血みどろマッスルビルダー」

2024年11月09日 | 映画
前から気になってた8mmで撮られた和製「死霊のはらわた」とも言われてる映画「地獄の血まみれマッスルビルダー」をレンタルDVDにてようやく鑑賞。パワー溢れる熱意感じる自主制作映画でした。やりたい事やってる感が伝わってきます。8mmでここまでのものを作るのは大変なのも分かるから凄い!って圧倒されつつもワクワク楽しく見れました。何気に物語も面白いし芝居も良くて引き付けられました。手作り感溢れる特殊メイクや造形もなかなか味があって血まみれで後半はバンバン出てきて楽しい。それらも監督が作られていたようです。映画見た次の日に何と監督本人に会う機会がありメイクの着色は何でやったのかお聞きしたらアクリル絵具を使用しているとの事でした。特典映像で収録されてるインタビューでも興味深い話が色々と知れました。






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「ヒッチコックの映画術」

2024年11月08日 | 映画
「ヒッチコックの映画術」というドキュメンタリー映画を5.1ch 大画面にて鑑賞。
学生時代に読んだフランソワ・トリュフォー監督がヒッチコック監督にインタビューした映画術の分厚い本があって彼の映画を見ては本読んで映画作りについて勉強したものでした。その本の内容を映像も交えて映画化したものだとばかり思っていて見たい!って思ったのでした。
だけど今作はそんな映画では無かった。「ヒッチコック/トリュフォー」っていう別な映画がそういう求めていたもののようです。
今作はちょっと上級者向けというか各映画の内容なんかも結構覚えている状態とかで無いとピンと来ないような会話と説明映像の編集に映画術以外の話に脱線しがちな内容で実際のヒッチコックのインタビューの音声じゃなく死後に過去の言動なんかを纏めてシナリオ化して似た声の声優さんに語らせてるものでした。
声も似てて良かったけど語る内容があまり面白く思え無かったかな。
昔読んだ映画術の本のインタビューはもっと技術的にも興味深い話やテクニックなんかを分かりやすく面白く説明していたと記憶しているんだけどなぁ。
そんな訳でこのドキュメンタリー映画は長くも感じてあまり面白く無かった印象です。
機会があれば本来見たかった方の映画も見てみたいです。








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「悪魔のいけにえ」

2024年11月08日 | 映画
学生時代から何度も見たホラー映画の大傑作「悪魔のいけにえ」を久しぶりに4:3スタンダード画角のレーザーディスクをDVDに変換したバージョンで大画面にて鑑賞。
ブルーレイや4Kリマスター版等、最近は綺麗なバージョンで見る事が多かったのですが初めて見た時と同じフィルム傷やゴミがあって暗くて良く見えない緑がかった汚い画質のものも個人的には好きなのでこちらのバージョンで見直したくなったのでした。暗くて見えない部分も多いけど昔の白黒映画のように照明がしっかりしていて見せたい大事な部分はちゃんと見えるので問題無し。上下の映像も多く見えるのも今や貴重かもです。
何度も見てるけどやっぱり凄い映画です。
モノラル音声でも色々な音が聞こえて狂った異様な世界にひきずり込まれました。
レーザーディスクのジャケットのデザインも大好きです。ひっぱり出してきて飾ろうかな。










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「エンブリヨ」

2024年11月07日 | 映画
ポスターは見た事あって気になってた映画「エンブリヨ」のDVDを画質悪過ぎで見る気無くしたという方から貰って早速鑑賞。
たしかに昔の裏ビデオみたいなレベルの酷い画質のソフトでした。命を救う新薬を開発し実験する医者の物語で殆ど実験経過のレポートを聴いてるだけみたいな感じで展開するので前半は単調で次々と都合の良い話が説明されて色々あったけど人間の胎児の命を救います。薬の効果で凄いスピードで成長してゆき成人女性になった所で安定させる事にも成功となりました。大好きな「フランケンシュタイン」みたいな内容でちょっと視点の新しい物語で思ったより面白く見れました。どうなっちゃうのか?と思える部分もありますがおおよそは予想通りに都合良く進んだりして最終的にはちょっと切ないものもあったりして強引に終わりました。カーチェイスとかが繰り広げられるのは意外でしたがアメリカ映画的でしたね。
出演はロック・ハドソンにバーバラ・カレラでロディ・マクドウォールもちょい役で出てました。








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「リトル・ワンダーズ」

2024年11月06日 | 映画
Facebookで友人達が良かったと盛り上がっている事で存在を知った「リトル・ワンダーズ」という映画が気になり見たくなって仕事帰りに久々に渋谷に寄って見て来ました。小さなスクリーンの劇場でしたが見始めたら子供達のキャラクターが生き生きしていて楽しく入り込めました。典型的な悪ガキ達の活躍が描かれる内容で微笑ましくも見れてましたが途中からちょっと先が読めて暫く予想通りのやり取りが続くんだろうなぁ〜とそこら辺はちょっと長くも感じたけど予想外の展開も多く驚きと楽しさに満ちたものを見せてくれました。
16mmで撮影された柔らかい北欧っぽいトーンも素敵でした。そして最後の幸福感のある場面の音楽があの某映画の美しいテーマ曲で意外でしたがとっても良かった。子役達が皆素晴らしい演技でした。




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「怒霊界エニグマ」

2024年11月06日 | 映画
U-NEXTでルチオ・フルチ監督の後期の映画を色々と続けて見た中で何かよく分からないけど良かった映画「怒霊界エニグマ」をブルーレイ3枚買ったら1枚貰えるキャンペーンの景品としてゲット!随分と間が空いたので忘れている部分も多く大画面にて新鮮に見直せました。出てくる女優陣が皆美しくて撮影もなかなか綺麗で眺めるように前半は面白く見れてましたが段々と失速するような感じで面白さに欠けていきました。しかし同時に何が何だかよく分からない変な悪夢のような不思議な感覚も覚えて、それが何か変な良さも感じれました。色々とチープで雑な面も目立ちますが要所要所でインパクトのある予想外な展開を見せてくれます。最終的にはちょっと切ないものもあったりしてよく分からないけど何か嫌いじゃない愛と復讐の物語でした。
ズームレンズや広角レンズの使い方がなかなか斬新でした。






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「マッドマックス フュリオサ」

2024年11月05日 | 映画
劇場で見て以来に映画「マッドマックス フュリオサ」をブルーレイにて5.1ch 大画面で鑑賞。初めて見た時のような驚きや感動には少々欠けましたが再度見ても見応えのある映画でした。逆に変な先入観や期待も無く見直せたのでよりドラマに深く入り込めた部分もありました。何か見始めたらあっという間に見れた印象です。各キャラクターの個性や行動で語られる復讐についての単純では無い深みのある長い物語でコミック漫画のような感じで章立てで描かれてます。次々に絵になる見せ場が登場して良かったですが前作の怒りのデス・ロードのように感動して涙するという領域までは至らなかったです。
CG感も増えた印象です。改めて前作の素晴らしさを感じもしました。
今作は音楽がちょっと地味で盛り上がらなかった印象もありました。
特典映像のメイキングも続けて見ましたが、色々と興味深くやっぱり凄い映画だなぁと感じました。






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「キャット・ピープルの呪い」

2024年11月04日 | 映画
DVDでRKOホラー映画「キャット・ピープルの呪い」を鑑賞。ロバート・ワイズ監督のデビュー作との事。「キャット・ピープル」の続編になります。今作は昔テレビ放送で見た事がありました。内容は忘れてたけど撮影が綺麗で良い映画だったのは覚えてました。久々に見直して色々と思い出しましたがホラー映画というよりファンタジー映画として子供にしか見えない友人というか幽霊というか怖いというより素敵な優しい物語となっておりました。一部境遇的に切ない残酷なエピソードがあったり不安感もありますが。
撮影も綺麗で現実と夢世界の変化とかハッとするような効果がありました。
昔見た時にはピンと来てなかったと思う「スリーピーフォロー」の物語とかも知れていたので理解度も増したと思います。
前作との繋がりも結構ありましたが別物の物語として見ても単体で楽しめる映画になってます。前作の「キャット・ピープル」って見た事あったかなぁ?カラーのリメイク版は見たの覚えてるけど白黒のオリジナル版を見たかどうかは記憶が曖昧です。前作も機会があったら見直したいです。ブルーレイも出てるので撮影も綺麗だろうから欲しいなと気になってました。
今作も女優さんが綺麗でした。








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「私はゾンビと歩いた!」

2024年11月03日 | 映画
DVDでRKOホラー映画「私はゾンビと歩いた!」を鑑賞。白黒の光と影の表現が美しいゾンビものです。目をひん剥いた長身の黒人ゾンビがインパクトありました。ゾンビと言っても最近のゾンビみたいなのでは無くブードゥ教の呪いによる生きる屍状態の夢遊病患者のような存在です。なので主人公もそれらが生きているのか死んでいるのか分からないまま接するのですが最終的にタイトルのまんまな事実が判明します。
今作も雰囲気が独特の不安感を盛り上げる作品で最近見ない傾向のゾンビ映画で逆に新鮮でもありました。
女優さん綺麗です。








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「レオパルドマン 豹男」

2024年11月03日 | 映画
1940年代のRKOによる白黒ホラー映画のDVDのBOXセットをブックオフで見つけて衝動買いしちゃう。帰ってダリオ・アルジェント監督のお気に入りで影響受けたと言われている「レオパルドマン 豹男」を早速鑑賞。白黒の撮影が綺麗で直接的に見せない表情や音で想像させる恐怖描写なんかが良くて興味深く見れました。特に第一の殺人の流れは衝撃もあり印象的。アルジェント監督が影響受けたであろう雰囲気もありました。第二第三と殺人が続くのですが謎や犯人探しの要素も加わりどうなってゆくのか物語も面白くなってゆきました。何気にジャーロ映画っぽい流れもあります。最後に犯人も判明して1時間ちょっとの尺で終わりますが犯人って素直に〇〇って事で良いのかな?実は〇〇が正解?と少し混乱して見終わった感じも残りました。
まぁ素直に〇〇って事なんでしょうけど。
古い映画でモンスターも出ないし殺人場面も見せませんが雰囲気で盛り上げて恐怖感を上手く表現した良い作品でした。








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「とむらいレストラン」

2024年11月02日 | 映画
大好きな映画「とむらいレストラン」のDVDをレンタルして字幕付きでは久しぶりの鑑賞。1時間ちょいの尺で見やすくてブラックなユーモアとユルユルで衝撃な展開が楽しい変な映画です。ケバい色彩に安っぽい作りに素人っぽい役者陣に変な音楽が組み合わさって絶妙な味わいを出してる何度見ても楽しい個人的には傑作だと思います。冒頭の写真の変化が最高でラストの役者紹介がとても好きな場面です。
久しぶりに日本語字幕付きで見直せて内容も下らないけどより理解出来て面白かったです。
登場人物の殆どが最終的には皆アホらしい程の呆気なさで死んじゃいます。






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「デビルズ・トラップ 密室ホテル女子学生の恐怖」

2024年11月02日 | 映画
昔テレビ放送で見た老夫婦が若者を家に招き沢山ご馳走して太ってきたら殺して料理して食べちゃうというブラックなユーモアのあるホラー映画があって題名とか覚えてないけど、もう一度見たいなぁと思ってましたが、もしかしてコレかも?というのが見つかりレンタルDVDで取寄せました。「デビルズ・トラップ 密室ホテル女子学生の恐怖」という映画です。画質はVHSより酷い代物でしたがこのメーカーのはいつもこんなのばかり。買わずにレンタルで見れて良かった。
映画は多分コレで間違い無いと思います。エンドロールのキャストの表記がメニューとなってたのも覚えていた通りだったから。
そんな細かい部分を覚えてた割に話の展開は結構忘れていて再度新鮮に最後はどうなっちゃうんだっけ?と面白く見れました。
撮影とかも思ってたよりしっかりしていて、ちゃんとした画質で見れたら綺麗で良かったと思います。最後のオチは忘れてたけど、そうだったかも!という不思議な拍子抜け感とユーモアを感じる独特の味があって憎めない楽しさもありました。
良い意味でも悪い意味でも記憶に残るちょっと変わった映画ですね。






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「超高層プロフェッショナル」

2024年11月02日 | 映画
随分と昔にテレビ放送で見て面白かった記憶の残っている映画「超高層プロフェッショナル」をレンタルDVDで日本語吹替版にて久々に鑑賞。殆ど内容忘れてたので新鮮に見直せました。超高層ビルを建設する個性的な野郎達の危険な仕事ぶりが描かれていて妨害とか色々ありつつも何とかして納期迄に建設するという物語でした。
プロフェッショナルな仕事ぶりというのは見ていて格好良いですね。
役者陣の顔ふれがとても良く吹替もとてもハマってました。
高所での作業というのは見てるだけでもゾッとする危険な恐ろしさがあります。
映画では落下事故とかも描かれていて古い映画なのでCGではない生のスタントで見せてくれます。冒頭の落下スタントは当時のチラシに高所新記録なスタントだと書いてあった筈。映画の最後に誰かの思い出に捧げる的なテロップあったけどスタント失敗したとかじゃないよね?
気になったから調べたらスタント失敗してスタントマン亡くなられたとの事。今になって知る衝撃の事実でした。御冥福をお祈りします。






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「エリミネーターズ」

2024年11月01日 | 映画
昔VHSで見て面白かった記憶が残っている映画「エリミネーターズ」をTSUTAYA DISCASに入会してレンタルDVDにて久々に日本語吹替版で鑑賞。作りはチープなB級映画ですが編集のテンポも良く随所に派手な爆発があったりして何げにしっかりとしたサービス満点のてんこ盛りな低予算娯楽大作でしたね。やっぱり面白い!
あっという間に見れました。最近の金のかかったCGバリバリの映画に欠けたものがしっかり存在している印象です。
キャラクターも良くて役者も良い感じ。
紅一点のデニス・クロスビーが綺麗です。
ロボ・コップとターミネーターを足したような主人公の他、忍者も出てきます。
下半身が戦車状態になった主人公が活躍する場面が好きです。
DVDは上下に映像が多いであろう4:3画角で昔見たVHSと同じタイプ。ブルーレイも出ましたがまだ高いし今作は4:3画角が個人的にはしっくり来るので良かったかな。
高画質版も気になりますが。






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