栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

窯焚きおわったよ

2010-03-07 21:56:04 | 



はい~終わりました。



おやつはまだか?


そ・そっちですか・・・笑


さて

陶芸をやっていて、思うのは

無事に作品が窯から出てくれることです。

最善を尽くしても

窯の扉が開くまで、結果が分かりません。

今までのデータをもとに

窯のコントロールをするわけですが

やっぱり窯出しをするまで落ち着きません。

窯が冷めるまで一昼夜

これが長いのよ~ほんと。

簡単に言ってしまえば、焼き物は収縮するから

傷がでたり、歪みがでたりするわけです。

縮まない粘土があれば、どれだけ楽なことか。

本気でそう思いますよ。

1300度近い高温の窯の中なので

入っていって取ってくるわけにもいかんしね。

もっと考えを進めれば、焼かないで良い焼き物ってできないのかしらねえ。

アロンアルファみたいに、B液をかけると固まっちゃうみたいな。

ただそうなると

窯休みがなくなる!

それも困るかも・・・笑