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栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

幸せになれよ

2010-11-24 21:59:07 | Weblog
夕方・・・と言うか、もう日が暮れて真っ暗だったけれど

夕食前にドッグマンとお散歩に出かけた。

ある家の前を通りかかったら

なんだかボソボソと話し声がする。

「出たな~妖怪・・・。」

ではなく、なんだか人間のようだ。

ドッグマンも平然としているし。

でもなにやらボソボソ・ボソボソ・・・様子がおかしいな。

持っていた懐中電灯で照らすのも失礼かと思い

「こんばんは。」と言ってみた。

「あ~こんばんは。これから散歩かね。」

あらあら、○○さんじゃないですか。

いったいどうしたんですか?

「いや~子猫を捨てていかれてねえ。」

「困ったもんだが、可愛いんだよ。」

暗くて見えないんだけれど、どうやら足元にまとわりついているみたいだ。

そうか、子猫と話をしていたのか。

改めて周りを見てみると

この家と言うのが、なんだか捨て猫に丁度良い場所のような気がしてきた。

これより先に行くと、猫の命にかかわりそうな気もするし

これより手前では、人目について捨てられないような気もする。

それよりも、まず捨てるなよ~!

捨てた人は心も捨ててるんじゃなかろうか?

でもこの○○さん

可愛がってくれそうな人なんだよねえ。

加えて、孫が来春高校を卒業するから

猫がいると寂しくなくて良いかも・・・

いやいや、それは私の勝手な想像。

福猫であることを祈る。