栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

お化け屋敷で思い出すこと

2011-08-18 22:14:55 | 雑記
娘が4~5才の頃だったと思う

家族みんなで

たしか、那須だったと思うんだけど

遊びに行ったんですよ

見物したり、食べたりしたあとで

「お化け屋敷」というものがあった

係員の人が二人ほどいて

「さあどうぞ」

なんてやっている

娘が聞いた

「あれはなんなの?」

「お化け屋敷みたいだな。」

・・・

「入る!」


「え?!」


「怖いからやめたほうが良いよ。」


妻は「私はいやよ。」と真っ先に意思表示

「中は真っ暗で、おばけがでるみたいだよ。やめようよ。」

「入る!」


そういうやりとりを、少しの間やって

どうしても入るというものだから

仕方なく入ることにした。

妻は外で待っていると。


係員の人が

「途中で引き返すことは出来ませんから、いいですね。お金もお返しできませんから。」

「入る!」


それで二人分の料金を払って

入り口から入ったのです



中に入った途端

「出る!」

「え?!」


中は真っ暗なわけですよ

あたりまえだけど


「出る!」


まあ・・・このお嬢様は、なんということでしょうか?


さっきまでのやり取りを見ていたんだねえ、係員の人

「やっぱりだめですか。」

「すみません。」

途中でひきかえすなと言われたんだけど

途中もなにも、一歩入っただけだから・・・


こういうのを

お金をお化け屋敷に捨てたと言うんだ


そして


この娘が中学生だったか高校生だったか

「リング」というビデオを借りてきたんだねえ


「なんでそんなの借りてきたのよ。」と妻

娘は一人テレビの前で見始めた


私たちは見たくも聞きたくもないので

隣の部屋に移って、戸を閉めたら

「なんで閉めるのよ~。」

って閉めさせない

「見なきゃ良いでしょうが。」

「見る!」


見たいんだけど、一人になるのはいやなのですよ。




それで妥協案として

半開き!(笑)



その娘も社会人になって働いております