栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

月日は百代の過客なんだってば

2011-11-08 22:36:50 | 自分のこと
人が住むということは

大変なことなんだなと改めて感じた

私自身はどこへ行っても、気にならずにマイペースでいるんだけれど

父や母を見ていると

入院先や私のところ、つまり息子の家でさえ

過ごしにくいところがあるようだ

これはつまり

おれが、ズーズーしいということなのか?(笑)

普段「雪国の暮らしが大変で、雪の無い所で暮らしたい!」

と言っている母が

雪のないここ栃木から

はやく秋田の家に帰りたいと言っている

それほどに

人と土地の関係は強いものなんだな~

そういうことを考えると

福島原発で家に戻れない人達の気持ちはいかばかりのものか

ノー天気なおれでさえ

胸がしめつけられる

で・・・

まあそんなにあわてなくても

ゆっくりしていけば良いじゃないか~

と両親に対して思うしだいです

これはきっと

父が地方公務員で

転勤を繰り返していたから

根無し草のようなおれになったということなのかな?


芭蕉のように旅をすみかにしても

ぜんぜんかまわないけど

家族はどう言うか?

妻はたぶんいやだというだろうな(笑)