栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

自分が東京電力の社長だったら

2011-11-26 22:31:07 | 雑記
放射能と言うのは

色もなければ、臭いもない

そして証拠もなく生き物を死に至らしめる

最高の毒であるらしい

そのような物を扱う仕事をしているのならば

安全が最優先だろう

私がその会社の社長だったら(笑)

そんな危険なものは止めようとまず言う

しかしすでに稼働していて

さらに事故を起こしている状態では

被害を最小限に留めることが

最優先になると思う

最初に書いたとおり

放射能は誰にも気づかない

そしてすぐには出てこない

研究者によって様々な意見があるということは

本当の所はだれにもわかっていないということではないのか?

さらに

ヨウ素やセシウムの他にも多くの放射性核種があり

ガンマ線の他にもアルファ線・ベータ線・中性子線・X線があり

全てを測定し、生物に対する影響を調べるのは

現実的にはほぼ不可能であろう

メルトダウンした原子炉の中を覗いた人はだれもいないのである

いまだに原子炉の中は生きているのである

だって、放射能が出続けているではないか

冷温停止だとか言う前に

現在の状況を正確に説明し

これから起きる可能性のある危険の対応策を考え

手を打っていかねばならぬ

もし

あの地震の余震が来て

M8~9クラスの揺れと津波が来たら

今度はどうなるのか?

プルトニウムが大量に入っている4号炉のプールはどうなるのか?

そうなったら

国民はどうすればよいのか?

そういうことを

なぜ言わないのか?

がんばろうと言う掛け声だけでは

がんばることは出来ない

安心の裏付けがあってはじめてがんばることが出来る

そのうち

国民が死に絶えて

電力会社と官僚と政治家と報道機関だけが残る

日本国になってしまわないか?

そういうことを考えて

今日も眠れぬ東京電力の社長・・・



自分の記録として

2011-11-26 20:39:39 | 陶芸
現状でベストだと思い使っている釉薬が

硬い釉薬(溶けにくい)なので

釉薬掛けした段階で出来たピンホールが

焼きあがった状態で消えずにそのまま出てくるという不都合がある

ならば

溶けやすくしたらどうかという方法があるのだけれど

何度もテストを繰り返し、決定してきた調合なので

あまりそのへんをいじりたくはないのである

そこで、この問題を解消するため

釉薬の複数掛けをしてみた

生地を釉薬の中に2度3度4度・・・と入れてみる

素焼き生地は

多孔質なので

穴の中の空気が釉薬の水分と交換されて出てくる時に

ピンホールが出来る

釉薬が乾かないうちに

2度3度と釉薬を掛けることによって

そのピンホールを埋めてしまおうという魂胆である

だけれども

釉薬の厚さが変わっては困るので

まず

水が引くまでの時間をストップウォッチで計ってみた

通常の釉薬掛けで水が引くまで53秒91

今度は素早く3度掛けで36秒94

同じく4度掛けで42秒09

5度掛けで52秒84

大体5度掛けくらいかな~


これだけだと安心できないので

今度は素焼き生地の重さを計って

釉薬掛けをしてからの重さと比較してみる

素焼き生地で同じ重さのものを選び出し

従来の1度掛けと素早く5度掛けをした物の重さを計ってみた

素焼き生地の重さ199グラム

これの1度掛けは237グラム

5度掛けは237グラム

おお!ぴったり一致だ







試しで焼いてみたら・・・成功!\(^o^)/


今度はサイズ違いで

同じ事をしてみる

小さいサイズだと・・・


乾燥した素焼き生地が79グラム

20回水拭きをした物が81グラム

これのゆっくり1度掛けが98グラム

素早く5度掛けが94グラム

??・・・少ないな

6度掛け94・5グラム

7度掛け95・5グラム

10度掛け95グラム

???増えないぞ?

飽和状態になったということか?

う~むどうするべ?

釉薬を濃くするしかないか?


・・・本日はここまで