作品の削りをやっていて
かき氷を思った
と言うのは
粘土の硬さや種類によって削れ方が違うので
刃物を変えるわけです
材木の種類によってカンナを変える大工さんみたいです
そうすると削りカスに変化が出てくる
かき氷がフワフワだったりジャリジャリだったり
色んな食感があるじゃないですか
粘土の削りカスも色んなのが出て面白い
しかしこれは水で戻して練り直すので
眺めて味わうような物でもないのです
テレビの食レポでかき氷などやっていると
多少の誇張も含め
「こんなの食べたことな~い❤」「フワッフワ♡」
なんてやってますが
味覚ってそれほど繊細なものなんですねえ
「ガリガリ君」なんかはジャリジャリを凍らせて
あの品質にするのにものすごく苦労したと聞いたことがあります
それにしても
かき氷一杯が1000円以上したりすると
ぎょっとしたりする
私は小さい人間かしら?