夜中に目を覚まし
トイレに行こうと階段を降りていった
工房の戸が15センチほど開いている
あれ~
ちゃんと閉めて寝たはずなんだけどなぁ
帰ってきている息子が開けたのかな?
などと思って閉めて
布団に戻った
朝になり
息子は就活に出かけ
普通に一日が始まった
お茶の時間になりふと思い出して
妻に戸が開いていたことを話したが
妻に心当たりはないという
ふと
3年前に亡くなった愛犬のことを思い出した
左前足を器用に使って
自分で戸を開け
鼻で15センチほどに開け広げて
出入りをしていたのである
「お盆だから遊びに帰ってきたのかな?」
「案外そうかもしれない。」
「工房の中で音楽を聞くのが好きだったんだよねえ。」
「音楽聞いてうっとりしていたよねえ。」
と言うことで
過去の記事に「うっとりする犬」として載せていたので
改めて偲んでみたいと思います
こちらから