栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

石膏型陶芸の水分補充について(備忘録)

2019-08-14 17:23:33 | 石膏型陶芸

本日の記録

ここ栃木県芳賀郡では

西から東に天気が移り変わっていくことが多い

今日は珍しく

南から北へ雲が移動している

おそらく台風10号の影響だと思われる

15時ころから雨になり一時間ほどで止んだ

ぐんと涼しくなった

16時半現在27.5度まで下がった

ここのところ雨の無い日が続き

昨日水撒き用のホースを買ったばかり

 

石膏型陶芸では

型に泥を流して必要な厚みになったら

中の泥を排出する

その泥はもとのバケツに戻して再利用するのだが

石膏に水分を吸われた分

泥が濃くなる

濃い泥を使って再び型に流すと

不都合が出る場合がある

そこで不足分の水分を補充しなくてはならないのだが

その量をどうやって割り出すか

最初に考えたのは

型に流した時から排出するまでに減った量を

割り出すということ

型に泥を流してすぐに

いつも減る分を取り出して

重さを計ってみた

130グラムあった

私がいつも使っている磁器土では

水12.87%

水ガラス0.17%

なので

型一個につき

水16.72g

水ガラス0.23g

を補充することになる

ここで妻から別の案が出た

使用前の型の重さと使用後の重さの差を計ってみたら?

そこでやってみた

その結果

平均で60g増えていた

ない頭で考えてみると

中身の作品の水分も加わっているわけで

泥の中の減った水分量ではない

ということで

その後

最初の方法で割り出した

一個につき16.95g補充で

2回転流してみたが

今の所良いみたいだ

 

 

 

 

 

 

 


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