栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

水ガラスの量と粘土の水分

2020-08-22 18:47:26 | 石膏型陶芸

石膏型を使って粘土を流し込む場合

 

粘土の水分量をふやさないで流動性を増すという方法をとります

 

このブログで何度か書きましたが

 

水ガラス(ケイ酸ナトリウム)を入れて粘土分子の結びつきを弱めるのですが

 

ある程度の水も加えないと石膏と粘土の型離れが悪くなります

 

おおよその基準%で水と水ガラスを加えるのですが

 

季節や粘土のコンディションなどで微調整が必要となります

 

また粘土の種類によっても流動性が違ってくるので

 

テストしてみるよりない

 

読者の中にははっきりと数字を出してほしいと言う方もおいでかとおもいますが

 

こちらの記事を参考にしてあとは自分の環境にあわせて調整してください

 

完全にトロトロ(邂逅)にすると粘土分子の大きさによって

 

層ができますのでこれもうまくいきませんので

 

一歩手前くらいにしておくのが良いと思います


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。