天国のココアへ
もしも天国にインターネットと言うものがあったら
時々はのぞいて
「父ちゃん、また馬鹿なことを言ってるなぁ~。」
って笑ってください。
昨日ペットセレモニーで
君を送って
家に戻って
君の食器を片づけました
ブラシやタオルも片づけました
だけど
リードだけはそのままにしてあります
君と僕をず~とつないでいた
リードはこのままにしておきます
そして時々触ってみます
朝目覚めて
周りを見渡してみても
君の姿は見えません
変な気分です
いつもなら私の先になって
後ろを振り返りながら下っていく階段も
一人で降りています
毎朝の散歩も
一人で歩いています
何も持つものがなくて
手をぶらぶらさせて歩いています
近所の人に会って
「今日は一人なの?」って聞かれるのが嫌だから
今朝は5時半に歩いてきました
いつも君が座っていた窓辺の場所
テーブルの下も
ガランとしています
工房に行っても
やっぱりいません
本当に君は逝ってしまったんですね
24時間一緒にいて
なんで君の病気に気付かなかったんだろう?
もっと早く気付いて病院に行っていたら
君は助かっていたんじゃないか?
そう思うと悔しくて
ロクロをやっていても涙で見えなくなってしまいます
必ず治って帰ってくると信じていたから
病院に入院させたのに
慣れない場所で
誰もいない所で
息をひきとったと思うと
寂しかっただろうな
ごめんね
おかあさんは
退院してきたら
ココアにベッドを買ってあげましょうよ
ニュージーランドちわわん生活の のりさんとこみたいなの
って言っていたんだよ
でも君が元気だった時
僕が落ち込んでいると察知して
そばに来て手をペロペロとなめてくれた
君は暗いのが嫌いだった
だから泣くのはやめる
・・・
時々涙ぐんだら
その時は
知らんぷりして
そしてもし
生まれ変わってどこかで会ったら
笑顔で会おうよ
どうにも上手くお悔やみの言葉が出て来ませんが
貴方の所で過ごすことが出来た時間は
ココアにとっても楽しい時間だったと思います。
遅くなりましたが、在りし日のココアを偲んで合掌。
アルファさんにはとても可愛がっていただきましたね。
明日で一ヶ月になりますが、思い出すたび切なくなります。
時間しか解決してくれるものはなさそうです。
バルドぱぱさんのお気持ち
天国のココアにも伝わっていると思います。
そして元気出していきましょうね。