
調子に乗って、見上げるシリーズ第三弾。
チューリップ。
今日は食器について思いついたこと。
食器を選ぶ時、ハッキリと主義主張があって選ぶ人はたぶん少ないと思います。
たまたま出会って、あっ!なんか素敵♪
って言うのりで選ぶんじゃないかなあ。
作る時は、段階をふんでいきますから、まず大きさ、形、重さ、模様、色、そして値段、と言う風に一つ一つ決めていくわけです。
使い手側は、すでに出来上がっている物をみるわけでして、たぶん分析してはいないと思う。
でも無意識のうちに、ここからは仮説ですが、まず色を見るんじゃないかなあ。
花でも、着る物でも、そうじゃないですか?
あ!良い色。って。
そしてほぼ同時に大きさと形を見る。
この色・形・大きさを食器三原則ということにして、これをクリアして初めて手に取るわけです。
その時重いとあれれ・・とブレーキがかかる。
軽いと、うわぁ・・・とアクセルを踏む。
模様は色の中に入れても良い気がするけれど、作り手としては別工程ですので、これも一つとします。
でも作り手の思い程には、重要視されてないような気がする。
そして値段をみて、自分の予想より安ければ、財布を取り出す。
もう少し詳しく見てみると、
好きな色っていうのと、料理をおいしく見せる色っていう選択肢があるわけです。
好きな色っていうのは、個人差がありますね。好みですよね。
渋好み。派手好み。と言う具合に。
料理をおいしく見せる色はかなり限定されるように思います。
どんな色とも合うのは、白でしょう。
そしてちょっと限定されるけれど、黒も料理を引き立てます。
引き立てると言う点では、黒は白以上でしょう。
合わせやすい白、引き立てる黒。突き詰めるとこの2色になるかな。
そこに演出という要素が入ると、焼き締めの茶が入ってきますね。
料理の素材感を活かす、たとえば刺身なんか焼き締めの皿に載って出てきたらおいしそうじゃないですか。
夏に涼しげな染付けも良い。
寒くなってきたら、織部の緑に紅葉なんか添えて楽しむのもきれいだなあ。
演出・・・これかなり重要です。
チューリップ。
今日は食器について思いついたこと。
食器を選ぶ時、ハッキリと主義主張があって選ぶ人はたぶん少ないと思います。
たまたま出会って、あっ!なんか素敵♪
って言うのりで選ぶんじゃないかなあ。
作る時は、段階をふんでいきますから、まず大きさ、形、重さ、模様、色、そして値段、と言う風に一つ一つ決めていくわけです。
使い手側は、すでに出来上がっている物をみるわけでして、たぶん分析してはいないと思う。
でも無意識のうちに、ここからは仮説ですが、まず色を見るんじゃないかなあ。
花でも、着る物でも、そうじゃないですか?
あ!良い色。って。
そしてほぼ同時に大きさと形を見る。
この色・形・大きさを食器三原則ということにして、これをクリアして初めて手に取るわけです。
その時重いとあれれ・・とブレーキがかかる。
軽いと、うわぁ・・・とアクセルを踏む。
模様は色の中に入れても良い気がするけれど、作り手としては別工程ですので、これも一つとします。
でも作り手の思い程には、重要視されてないような気がする。
そして値段をみて、自分の予想より安ければ、財布を取り出す。
もう少し詳しく見てみると、
好きな色っていうのと、料理をおいしく見せる色っていう選択肢があるわけです。
好きな色っていうのは、個人差がありますね。好みですよね。
渋好み。派手好み。と言う具合に。
料理をおいしく見せる色はかなり限定されるように思います。
どんな色とも合うのは、白でしょう。
そしてちょっと限定されるけれど、黒も料理を引き立てます。
引き立てると言う点では、黒は白以上でしょう。
合わせやすい白、引き立てる黒。突き詰めるとこの2色になるかな。
そこに演出という要素が入ると、焼き締めの茶が入ってきますね。
料理の素材感を活かす、たとえば刺身なんか焼き締めの皿に載って出てきたらおいしそうじゃないですか。
夏に涼しげな染付けも良い。
寒くなってきたら、織部の緑に紅葉なんか添えて楽しむのもきれいだなあ。
演出・・・これかなり重要です。
私も、料理も器もディスプレイに
左右される事があるように思います。
まずは、視覚の印象が強く残りますよね。
織りの器に紅葉、秋を愛でるには
素敵な演出だと思いました。
でも、自分は考えないと作れないのです。
考えて、考えて、ふっと真っ白になった時、なんとなく出来ちゃったのが結構良かったりして・・・