栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

作業台

2009-03-08 23:16:33 | 陶芸
最近は鋳込みと言う方法で焼き物を作っています。

過去の記事を読み直していただくと、時々出てきます。

最近お読みいただいている方のために簡単にご説明いたします。

きっちり同じ寸法、同じ形の容器を依頼されているため

石膏型を作って、その中に泥状にした粘土を流し込み

形を作ります。

石膏は水を吸収しますから粘土の水分が減って

縮み、型からはずれるようになります。

それを仕上げて乾燥・窯にするわけです。

細かいところはかなりはしょっております。

で、このような作業をするために

100個程度の石膏型を作業台の上に並べ仕事を進めていくわけです。

かなり広い作業台が必要になります。

いままでは、自作の90センチ×360センチの作業台を使っておりました。

ところがどうしても手狭で

数日前から試行錯誤しておりました。

そして本日ついに

ジャ~ン!



60センチ×360センチの作業台を2台

製作いたしました。

広角がないので全部画面に入りきらないよ~(笑)

これで作業効率あ~っぷ。うれしい。

面積的に25パーセント広くなりました。

さらに奥行き90センチでは向こうまで届かなかったので

60センチと言うのは使いやすいサイズなのです。

早く仕事がしたいぜ(笑)





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