栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

戸が開いていたのよ

2015-08-14 21:03:55 | 犬の話


夜中に目を覚まし

トイレに行こうと階段を降りていった

工房の戸が15センチほど開いている

あれ~

ちゃんと閉めて寝たはずなんだけどなぁ

帰ってきている息子が開けたのかな?

などと思って閉めて

布団に戻った


朝になり

息子は就活に出かけ

普通に一日が始まった

お茶の時間になりふと思い出して

妻に戸が開いていたことを話したが

妻に心当たりはないという

ふと

3年前に亡くなった愛犬のことを思い出した

左前足を器用に使って

自分で戸を開け

鼻で15センチほどに開け広げて

出入りをしていたのである


「お盆だから遊びに帰ってきたのかな?」

「案外そうかもしれない。」

「工房の中で音楽を聞くのが好きだったんだよねえ。」

「音楽聞いてうっとりしていたよねえ。」

と言うことで

過去の記事に「うっとりする犬」として載せていたので

改めて偲んでみたいと思います

こちらから





となり町で竜巻か

2015-08-13 22:07:47 | 地域情報
芳賀町で竜巻の可能性(←クリックでNHKウエブニュースに飛びます)

私の住んでいる所でも

お昼前後に土砂降りがあったが

となり町ではこんな事が起きていたんですね

人的被害がなかったそうで

不幸中の幸い


そのころ私は

今月末で切れる

自動車保険の更新手続きでPCとにらめっこしてたのですが

昼なのに部屋の中は照明が必要なくらい暗くなって

土砂降りになったので

慌てて窓を閉めて回ったのでした


一週間前には

南隣の益子町七井地区でも突風がありました

ダウンバースト?ガストフロント?


自然が荒っぽくなってるような気がする

こういうニュースもあります

六ケ所村の再処理工場で落雷


自動車保険だけでなく

もっと色々入っとかないとならんのかな?




お盆

2015-08-13 16:28:47 | 雑記
お盆です

昨年は14日にご住職が来てくれて拝んで頂き

一昨年は13日でした

調べてみると

8月13日がお盆の入り

14日が中日

16日がお盆明けということで

この期間にご住職が来てくれると言うことなんでしょうが

いつ来るのかはっきりしない

待っている方としては落ち着かないわけです

「いつ来るのかなあ?」と妻に尋ねると

「心配しなくても来るから。お寺さんにしたら






年に一度のお楽しみなんだから!」

「そ・そうか。」

こういう発想が出来るところが妻のすごいところだ。

わしら陶芸家と呼ばれる人たちにも

年に一度のお楽しみが欲しいものだなあ

住職にこっそりGPSをつけたらどうだ?

気を揉まなくてよいぞ

などと考えてみた(冗談だよ)


今の時代

いつでも、どこでもつながると賑やかであるけれど

この時代になってもご先祖様は年に一度なんだなあ

スマホ世代の人たちがあの世に行く頃には

あの世といつでも、どこでもつながるようになるのであろうか?


いろんな妄想が浮かんで来る

ご先祖さんにラインで

「元気?」って送ると既読スルーされたら

どう考えたら良いのだろう?

死んだ人に「元気?」でもないか

そんな事を考えているうち

目の前の何気ない日常がとても大切に思えてきた

今年もご先祖様を迎える用意が出来たことに感謝し

準備をしてくれた妻に感謝



・・・俺は大して役にたってないかもしれない











まだ大丈夫だと思う

2015-08-12 19:19:46 | 雑記
買い物に出かけた妻から電話があった

「何か買うものがあるって言ってなかった?」

「う~ん?そんなこと言ったかな?」

お盆の時期だけに

聞こえないものが聞こえた

なんてことはないだろうか?

結局何なのか判明せず

「夕食はサンマで良いかな?」なんて話をして電話を切った

この年になると

「あれ。あれ何だったっけ?」

「この人の名前なんだっけ?」

夫婦の会話がクイズ合戦になるのである

「あれだよ。あれ。冬ソナに出てた人。」

「チュンサンか?」

「おしい!」

なにがおしいのか良くわからんが

「もっとヒントはないのか?」

「目が細くて、もう1人の男だよ。」

「あ~・・・顔は出てくるんだが。何と言ったか。」

「ヒョク・・・ヒョクなんとか。」

「そう!近づいてきた。あと一歩がんばれ。」

なんの話をしてるんだか

それが分ったところで、どうせ大した事はないのだが

分らないままでいるのもスッキリしないのである

そうして半日も経った頃

突然「サンヒョク」が出て来るのである



ここまで書いて

今朝「カメの餌が無くなってきたので、買ってこなければ。」

と言った事を思い出した

どうせ近所のスーパーでは売ってないのである

まだ数日分はあるので大丈夫なんだが

そろそろ補充しておかねばならないなあ

ところで

「カメの名前なんと言ったかな?」



参加することに意義がある・・・て言ってたんだよね

2015-08-11 21:14:00 | 雑記
昨日の夕方の空




そして今日の夕方の空



なんだか季節が移ったような感じ

でもまだ暑いね



栗も徐々に大きくなってきました





国立競技場に関して

まったく無責任に思いついたことを・・・


環境に優しく

エコなオリンピックと言う発想もあって良いのではないかと思った

日本と言う国は

運動会でも盆踊りでも花見でも

シートを持ち寄り自分の場所を確保すると言う伝統がある

そして

イベントが終われば

自分の場所を掃除して

「来た時よりも美しく」立ち去る

大群衆が集まっても暴動なんか起きないじゃないですか

これだと何千億と言う建設費はかからないぞ

維持管理費もいらないし

そして真夏のあつ~い時に競技するのも

アスリートにかわいそうだから

地下街とか地下鉄を使ってマラソンとかやってはどうでしょう?

過度な競い合いから

環境負荷を少なくして世界平和につながる方向にシフトする

最初のオリンピックになれば歴史に残るのではありませんかね

いや、単なる思いつきですから

その分のお金を

震災復興にまわし

政府の借金に充てたらどう?








立秋も過ぎ・・・でも暑い

2015-08-10 21:23:08 | 雑記


ヤフー天気によれば

栃木県南部はこのような気温でした

土曜から少し気温が下がり

それでも30度超えですが

朝晩はしのげるようになりました

しばらくおとなしかった地震ですが

最近すこし回数が増えているように思います

8月6日の18時22分の茨城県北部を震源とする

M5・2は

工房の石膏型が棚から落ちたりして

若干の被害がありました

ピアノが15センチくらい移動していた!

地震の時

妻と私は

数時間前の雷雨で流されたカド道の砂利の補修をしていたところでした

順番がおかしいですが

「雷」「地震」でおやじが家事をするという・・・難儀をしておりました

今日は

お墓の草取りと掃除

いくらか涼しくてよかった



「墓石も 触れられぬほど 熱くなり」

亡き父はクールな人だったのにねえ




張り込みのようでもあった

2015-08-09 22:33:28 | 雑記
妻と近所のスーパーに買い物に出かけた

概ね買い終えて

車に乗り込むと

「アイスを買ってくるから、待ってて。」

と妻が店に戻った

数分して店から出てきたのを

運転席から眺めていると

なぜか

こちらにこないで

ズンズンと駐車場を横切って行く



「あらあら?どうしたのかしら?」と思った

車から降りて大声で呼び止めるべきだろうか?

しかし

多くの人が往来しているここで

大声を出すのは

世間体というのもある

狭い街なので

噂がわっと広がる可能性も否定出来ない

今呼び止めなければ

もう二度と会えないと言うのであれば

そんなことも言っていられないけれども

今がそんな大げさな状況でもないだろう

まあ駐車場をひと回りしても

アイスが溶けるほどの広さでもない

そう考えると

ここは黙って見守ってみることにしようか

それにしても

なんの迷いもなく颯爽と

間違った方向に進んでいくとは・・・

このようにして戦争というのも始まってしまうものなのではなかろうか?

などと

一人車のなかで悶々としていると

「いや~つい、いつも車を停めているところに行ってしまったわ~。」

とニコニコして戻ってくる妻

そうであった

今日はなぜか

いつもは停めない所に停めていたのだ

平凡な日常に刺激を与えるために

たまには違った事をするのも

ボケ防止に良いかもしれない





↑今日のわんこ


夜中に目を覚まし・・・

2015-08-05 22:43:24 | 作り話
寝ていたら急にグラグラときた
地震か!と目を覚ます
周りを見渡すと
私が寝ていた布団が宙に浮いている
「なんだ~地震じゃなかった。」
寝直そうと目をとじた
「布団が浮いている?!」
上半身を起こすと床から50センチくらいの所を漂っている
「これは夢だ!布団が浮くなんてイリュージョンみたいなことがあるはずがない。」
すると
布団は窓から外へ飛び出した
月の明かりで近所の屋根がよく見える
犬のシロがこちらを見て吠えている
布団から振り落とされないように
しっかりしがみついた
布団は徐々に高度を上げる
それに伴い気温が下がってきた
招き猫柄の半袖のパジャマでは寒い
厚手のかけ布団にするべきだった
などと思いながら
タオルケットを体に巻き付け
夢にしてはやけにリアルだと思った
高度を上げるにつれ
太陽が顔を出し
昼と夜の空の境界が頭の上に見える
布団はさらに高度をあげ
青い地球が丸く見えるようになってきた
国際宇宙ステーションが徐々に近づいて来る
窓から中を覗き込んだ
宇宙飛行士の人たちが忙しそうに働いている
その時宇宙飛行士の人と目が合った
ステーションの中は大騒ぎになった
だって
窓からタオルケットをかぶった男がのぞいていたのだから
ネットに上げられる前に
早々に立ち去るほうが良いだろう
この頃になると
布団の扱いにも慣れてきて
ある程度行きたい方向に操作できるようになってきた
とにかくここは寒くてかなわん
暖かいところに戻るとしよう
すると
小さな隕石が飛んできた
くるりと布団を返して
裏側で受け止める
こんな時金属のロケットならば穴が開きそうだが
布団ならばショックを吸収してダメージがない
これからの宇宙開発は「布団だな」と考えてみた