今回は、「伊万里 染付牡丹文輪花形小皿(五客組)」を紹介いたします。
この小皿は、4年程前に、田舎の骨董市で見つけたものです。
この小皿を目にした時、特に、ハットするようなものを感じるでもなく、特に人目を惹くようなものでもなく、ごく普通の「古伊万里」という感じの印象を受けましたが、最近では、しかも、田舎の骨董市としては、このクラスで、無疵完品で五客組というのは珍しいなと思い、購入に及んだものです。
これは、まぁまぁ一応の水準に達している「古伊万里」というところでしょうか。最近では、案外ないんですよね、このクラスのもので無疵の五客組となると、、、。
いつも、何時も、名品、珍品のようなものばかりを追い求めていては、さっぱり集まりませんものね。妥協せざるをえませんよね(-_-;)
さて、その、妥協の産物というものは、次のとおりです。
表面
製作年代: 江戸時代中期
口径:15.1~15.4cm 高さ:2.7~3.3cm 高台径:7.0~7.6cm
裏面
表面(1枚のみをアップ)
口径:15.1cm 高さ:2.9cm 高台径:7.5cm
裏面(1枚のみをアップ)