Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

赤絵 蓮文 小皿

2023年12月25日 12時44分07秒 | その他の古陶磁

 今回は、「赤絵 蓮文 小皿」の紹介です。

 これは、平成12年に(今から23年前に)、東京ドームで行われた骨董市で購入したものです。

 ただ、わざわざ東京まで出向いたものの、古伊万里の良いものは高くて買えませんでした(><)

 でも、せっかく、わざわざ東京まで来たことだし、東京ドームの骨董市に来たという記念に、何か買って帰ろうかなということで購入におよんだものです。

 もっとも、例の如く、買った後に、何時、何処で作られたものなのかについて調べもしないで現在に至っております。買う時は、タイかベトナム辺りで作られたものなのかな~、けっこう時代はあるのかな~と思って買ったものではありますが、、、。これをご覧になり、何時頃、何処で作られたものなのかについてお教えいただければ嬉しいです(^_^)

 

 

赤絵 蓮文 小皿

 

表面

 

 

側面

 

 

裏面

 

 

裏面の拡大

 

 

生 産 地 : タイ? or ベトナム?  タイ(アユタヤ)

製作年代: 不明(但し、現代作ではなく、古い時代のもの)

サ イ ズ : 口径11.5cm 高さ2.5cm 底径7.0~7.3cm

 

 


追 記(令和5年12月27日)

 この小皿を紹介しましたところ、遅生さんから、この小皿は、蓮の花を描いたのではないかとのコメントをいただきました。

 私には、何が描かれているのか分りませんでした。かといって、調べるのも面倒なものですから、単に「赤絵小皿」として、安易に紹介したところです(~_~;)

 でも、単なる「赤絵小皿」ではさびしいものがありますので、この小皿の名称を、「赤絵小皿」から「赤絵 蓮文 小皿」に変更いたします。

 


追 記(その2)(令和5年12月29日)

 nazonazo3さんから、これは「タイはアユタヤの民器かと思います。 タイに行くと、骨董品を買った時、偶にオマケでもらうことがあります。オマケって言うても古いです。ただ、大量生産されたもので数はかなり作られていたようです。」とのコメントをいただきました(^_^)

 したがいまして、この小皿の生産地を「タイ(アユタヤ)」に、製作年代を「不明(但し、現代作ではなく、古い時代のもの)」に変更いたします。

 nazonazo3さん、ご教示、ありがとうございました(^-^*)


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽぽ)
2023-12-25 13:04:42
面白い小皿ですね!当方地方なので骨董市なるものに行ったことはなく一度は除いてみたいです。(^^)たまに集めたものを見返すとその当時のことを思い出したりして、ふとタイムスリップします。そういうところにも面白みを最近感じてます。Kさんのそんなドラマを勝手に想像してました。肝心の品に関しては皆目検討つきませんがw
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Dr.Kさんへ (遅生)
2023-12-25 15:20:27
なかなか良い小皿ですね。
時代もそこそこありそうです。
以前、Drがアップされた染付皿の中に、見込みいっぱいに蓮の花が描かれていた品がありましたね。この小皿の赤絵も蓮ではないでしょうか。元々は、古染付の模様ですので、中国の影響を受けていた東南アジアの品、例えば、タイのベンチャロンなどが考えられます。
以上、まったくの推測です(^.^)
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2023-12-25 17:03:10
ぽぽさんは、秋田にお住まいのようですね。
まだ、骨董市なるものに行ったことがありませんか。
昔は、地方でも骨董市が開かれていたと思うのですが、今は、開かれなくなったようですね。
その代わり、ネットオークションとかネットショップが盛んになりましたね。
でも、骨董市というものも、話のタネというか、雰囲気を味わうのにも、一度は覗いてみる価値はあるかもしれません。
是非、挑戦してみてください(^_^)

昔買ったものを、たまに引っ張り出してきて眺めますと、その時の情景などが思い出されて懐かしくなります(^-^*)
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遅生さんへ (Dr.K)
2023-12-25 17:16:42
この手のものにしては、色絵が良く残っているので買ったように思います。

何が描かれているのかな~と思っていましたが、「蓮」ですか(^_^)
そう言われれば、「蓮」の花に似ていますね。名前を、「赤絵小皿」から「赤絵 蓮文 小皿」に変更したく思います(^-^*)

作られた場所としては、「中国の影響を受けていた東南アジアの品、例えば、タイのベンチャロンなどが考えられます」か。
ありがとうございます(^-^*)
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Unknown (pada)
2023-12-26 10:54:46
中々わけのわからない赤絵ですね。
タイのベンチャロンは王室御用達の焼き物で繊細な模様ですので、一寸違うような気がします。そして安南ですが、これは小皿ですよね。果たして安南にこの様な小皿はあったかなと思うのですが?もしあってももう少し深いような気がします?この辺りあてずっぽうです。そうしますと古赤絵か、波佐見の赤絵~このあたりかなとも思います。
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padaさんへ (Dr.K)
2023-12-26 19:08:19
padaさんに期待したのですが、padaさんにも分らないですか。
タイのベンチャロンとも違うし、そもそも、東南アジアのものではなさそうなんですね。

古赤絵という線もあるかもしれませんね。でも、古赤絵にしては、ちょっと、古格が足りないような、、、。

波佐見の赤絵は1、2点しか所持していませんので、よく分りませんが、どうも、波佐見の赤絵とも違うような、、、。

焼物は、ちょっと、典型的なものから外れますと、なかなかその出自が分らないですよね、、、。

いろいろと考察していただき、ありがとうございました(^-^*)
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Dr.kさんへ (酒田の人)
2023-12-26 20:50:37
表だけ見ると江戸後期の伊万里にありそうなデザインですが
裏面を見ると土や釉薬感が違いますよね~
このデザインで「色絵くらわんか」とかあったらすぐに購入しそうです。
東京ドームプリズム骨董祭で購入されたんですね
思えばドクターさんとお会いしたのも東京ドームの骨董祭でした。
(随分前のことになりましたが・・・)
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ドクター様 (アトムの母)
2023-12-27 00:08:37
こんばんは~

このお皿は東京ドームの骨董祭でお求めになったものなのですね。
素朴で可愛らしく、クリスマスカラーが今の時期ぴったりに思いました。
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酒田の人さんへ (Dr.K)
2023-12-27 09:14:30
ちょと見には、江戸後期の伊万里にも思えますが、やはり、違いますよね。
でも、ヒマワリのようにも見え、明るい感じが気に入り、記念に買いました。

そうです。これは、酒田の人さんとお会いした東京ドームプリズム骨董祭でのオフ会の時に購入したものです。
奇しくも、↑ で「アトムの母」さんがコメントを寄せてくれました(^_^)
「アトムの母」さんは、その東京ドームプリズム骨董祭でのオフ会のお膳立てをしてくれた方です(^_^) そう言いいますと、思い出されたことでしょう(^_^)
この小皿が、「酒田の人さん」と「アトムの母」さんとを再会させてくれましたね(^-^*)
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アトムの母さんへ (Dr.K)
2023-12-27 09:26:33
そうです。この小皿は、東京ドームプリズム骨董祭で買いました。
その時のオフ会が懐かしく思い出されます(^_^)
酒田の人さんが、遠路はるばるやってきてくれたのでしたよね。
そのオフ会のお膳立てをしてくれたのは「アトムの母さん」ご夫妻でしたよね。

なるほど、この小皿は、クリスマスカラーですね(^_^)
そして、「アトムの母さん」と「酒田の人さん」とを再会させてくれたクリスマスプレゼントにもなりましたね(^-^*)
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