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午前中は野菜畑の草取りと野菜の世話に汗を流しました。これまでブドウ畑の世話に手を取られていたのですっかり草が伸び、長ネギは草の中に埋もれていました。草を一本一本抜いて土寄せを行いました。ナスやピーマンは脇芽を取って支柱を立てました。まわりに草除けと乾燥防止のために稲わらを敷きました。カボチャも元気に育っています。
この畑の南側には高速道路、北側には広域農道が走っています。上記の写真には遠くに高速道路を走る車が映っています。
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午後はブドウの作業です。種無しにするためにジベレリンを施した巨峰が小豆大ほどの実を着けました。全体で35粒になるようにはさみで余分な実を摘み取ります。この作業を摘粒と言います。2回目のジベレリン処理を来週までに行わなければなりません。それまでに摘粒を済まさなければなりません。
ジベレリンを行わなかった普通の巨峰もこれまでのところ順調に育っているようです。昨年は天候等の影響もあり受精が適切におこなわれず、大きな粒の中に小さな粒が混入する親子ブドウになってしまいました。今年は天候も順調で気温も高かったため期待できそうです。あと1週間もすればはっきりするでしょう。
そんなこんなで、まだまだ農作業は続きます。