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中屋敷の熊野神社とご神木である大けやき。
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原口の縄文時代の戌立(いぬだて)遺跡、現在復元されています。
いま東御市においては各地域においてその地域を紹介するガイドブックを作成するという運動が進められています。すでに祢津地区、和(かのう)地区、北御牧地区の3地区で発行されています。
私のいる滋野地区においてもガイドブックを作成し、地元の区民を始め多くの市民の皆さんに滋野地区を知っていただき、地域を活性化しようという取組みが始まっています。私はその事務局を仰せつかっています。
昨年から何度か話し合いを進めてきましたが、それと同時並行的に各集落にある神社や道祖神、地域の伝統的行事などの写真を撮る作業を進めてきています。この春には各地域のお祭りやわら馬引きなどをカメラに収めてきました。
7月31日の午前中、ガイドブックの撮影をお願いしてあるアマチュアカメラマン氏に同行し、大石、中屋敷、聖、原口、別府を回りました。あいにくの曇り空で必ずしも撮影条件は良好ではありませんでしたが撮影を行うことができました。
しかし中屋敷の「熊野神社」では社務所の建て替え工事中だったり、原口の「そばの里の碑」はまわりのそば畑の刈り取りが終わっていたり、「不動の滝」は水がなかったりして撮影には不適でした。一番いい時期に一番いい条件で撮影することの難しさを感じました。せっかく作るガイドブックですから何度か足を運びいいものにしたいと思います。