前回の「ジャケ買い」に続いて第2弾・・・って、続くのか
「the RATS and STAR」(エピックソニー)
言わずと知れたラッツ&スター。とはいえ、収録曲はシャネルズ時代の「ランナウェイ」「トゥナイト」「街角トワイライト」「憧れのスレンダーガール」の4曲のみで、45回転仕様。
中古店で目にした時に「はて?こんなジャケットあったっけ?」と。今まで見た記憶のないジャケットゆえに即買い。ジャケ裏のメンバーの顔写真は8人。10人から2人脱退した後の後期メンバー構成ですね。
「はて?値段表記がないぞ?」ということは、関係者に配るプロモーションとかプレゼント系の非売品なのでしょう。大きなグループ名表記、メインの4人の赤いスーツイラスト、そしてバックの薄緑がやけに印象的で、壁に飾っておきたい1枚です。
「RONIN」(1980年・mercury)
2013年に知人にこのアルバムを聞かせてもらったときに、これを手にして「お?なんかカッコいいじゃん。日本語名だし。気になるぅ~」と、探して購入した一枚です。当時の拙ブログにこのアルバムについて簡単に書いたのですが、バンドについてはネットで調べてもその日本語記述がほとんどなかったようで、よくわかりませんでした。ただ、自分なりに「ウエストコースト系のなかなか明るい、しかも80年代ポップス風味も味わえる軽いさわやかサウンドです。」と感想を書きました。
そして今回、改めて検索をかけたらトップに出てきたのが『RONIN来日記念特集 ~約40年ぶりに息を吹き返す伝説のバンド「RONIN」』のトピック。なんと昨年2020年2月に東京と大阪でライブをしていました。
そのトピックにはバンドの成り立ちなどが記されており、やっと正体が分った次第です。70年代後期から80年代にかけて、アメリカ西海岸の歌姫と称されたリンダ・ロシュタットを支え、その後独立したメンバーで結成したのがRONINだったのでした(私の感想もまんざらでもないな・・・一人ほくそ笑んだのは事実です)。 ただ、基本的にはセッションメンバーのようなので、RONINもすぐに解散。その後はそれぞれ他のミュージシャンや歌手のサポートをしているようです。
さて、第3弾はどうしましょうか。探してみよっと