ロックギタリスト・鮎川誠さんが旅立たれました。青春時代に知ったヒーローがまた一人・・・。
鮎川誠というと、もちろん「シーナ&ロケッツ」のギタリスト・・・なのですが、なぜか持っているレコードは、その前身とも言える「サンハウス」のファーストアルバム「有頂天」
「有頂天」(1975年/ブラックレコード)
”めんたいロック”と称される福岡を拠点としたロックバンドのパイオニアと呼ばれているのがサンハウスですね。そのタイトでストレートなサウンド/作風は攻撃的なイメージもあり、とにかく聞いてる者の身体に心地よく染み込んできます。「あ、これがロックなんだ!」と思わせてくれます。カッコいい ライナーノーツに記載されているメンバーは・・・菊(柴山俊之/ボーカル)、篠山哲雄(ギター)、奈良敏博(ベース)、鬼平(坂田紳一/ドラムス)そして鮎川誠。
収録されている1曲、「レモンティー」 おや・・・シーナ&ロケッツのレパートリーでもあるこの曲。当然ボーカルのシーナのイメージが強いのですが、菊の歌声もこれまたカッコいいです
2015年に星となった最愛のシーナの元に行った鮎川さん。どうぞ、昔と同じように仲良く、そして激しくロックしてください