ブルース・リーのサントラ盤レコードに海賊版が存在している事は、いままで拙ブログでも何度かアップしてきました。しかもそれらは全て主演作品である「燃えドラ」「危機一発」「怒りの鉄拳」「ドラ道」「死亡遊戯」「死亡の塔」のサントラ盤だけかと思っていたのですが、手元にあった2枚組ベスト盤ともいえる「ブルース・リー専科 ダブルデラックス/BIG SPECIAL」も海賊盤でした・・・今頃気付いた(笑)
このレコードは、1975年に日本で「ドラゴンへの道」が公開され、”生前の完全主演4作品”が出揃ったのを機にレコードとして発売されたゆえに、かなり売れたと推測されます。 TAMレコードから発売されたので、残念ながら・・・というかもちろんというか、版権・著作権・配給権の関係で「燃えよドラゴン」に関しては、TAM盤おなじみのスタンリー・マックス・フィールド・オーケストラによるカバーバージョンです。 それでも4作品のサウンドと劇中のセリフなどを一度に聞けるわけですし、2枚組ですから「やったぜ!完全制覇だぜ!」感は満載です
「ブルース・リー専科 ダブルデラックス/BIG SPECIAL」(1975年発売?/TAMレコード)
ジャケットの表と裏。
左が本物。ほとんど変わりはありませんが、リプリントした関係で右の海賊版は全体的に色彩度が暗めです。この違いは主演作品の海賊版サントラ盤にも見られます。
また、ジャケット右上の「TAM」のロゴの位置も、本物(左)に対して、海賊版は本体ギリギリに印刷されています。この違いも主演作品の海賊版サントラ盤にも見られます。
決定的な違い その1
本物はジャケットが見開きになっており各作品の紹介がされていますが、海賊版(右下)は見開きなしの通常のLP盤仕様。それゆえ、2枚のレコードがジャケットにいっぺんに収められているので窮屈です。
決定的な違い その2
本物は(日本のLPレコード全般に言えるのですが)薄くて半透明のビニール袋が使用されていますが、海賊版は白い紙の袋が使用されています。これは欧米で発売されているレコードの特徴ですね。日本の店舗にある海外輸入盤はまずこれですね。また、盤面中央の黄色いラベルの色にも濃淡の違いがありますし、写真では非常にわかりづらい(失礼!)のですが、記されている英文字のフォントも微妙に異なっています。それでも、あくまでも”日本製”であり”JASRAC”の認証マークまで印刷されています。
あとは・・・収録されているサウンドを聞き比べると何か違いがあるかもしれません。ブルース・リーのレコードに関して詳しく分析されているKING OF J-K-D channel様より頂戴した情報により、主演作品の本物と海賊盤には若干の違いがある事も判明しています
素晴らしいです!
しかも所持してるとなるとまさに珍事であり奇跡です!
こうなると、TAMレコードの海賊版はまだあるような気がしますね。