1976年に日本で公開された映画「スカイ・ハイ」(香港・オーストラリア合作) 主演は香港のカンフースター、ジミー・ウォング。対する悪役にはオーストラリア俳優であり2代目007のジョージ・レーゼンビー。原題は”THE MAN FROM HONGKONG”。作品内容は、簡単に言えば刑事アクションものです
この映画の主題歌が、日本でも大ヒットした「スカイ・ハイ」(演奏・歌/JIGSAW(ジグゾー)。プロレスのミル・マスカラスがリングに登場する時にかかるテーマ曲としても有名ですね)。劇中で大空を飛ぶハングライダーのイメージも相まって、日本公開時のタイトルを「スカイ・ハイ」にしたのでしょうね。
さて、友人からのタレコミで、この映画の4Kレストア・デラックス版ブルーレイが3月に発売されると知りました
まぁ、すでにDVDは持っているし、画像の良し悪しは気にしない質だし、特典として同封されているパンフレットやチラシ、ロビーカードや劇場割引券(すべて復刻版orレプリカ)、それとサントラCDに特段の興味もなく、別に買わなくてもいいや・・・と思っていたわけです。
ただ、そのCDの説明文に「※1977年にテイチクレコードからLP発売されたサウンドトラックレコードの音源とは異なります」とあり、「え?日本でサントラレコードが出ていたの?まじ そっちが欲しいかもーーーーーー」と、レコード好き&当時物好きとしての食指が動いたのであります。
で・・・見つけましたぁ~ゲットしましたぁ~~
「スカイ・ハイ」(1977年・テイチク)
オープニングとエンディングには上記のジグゾーによる「スカイハイ」が収録されています。他の楽曲はアクション映画ゆえの軽快であったり、怪しげだったり、愛のテーマだったりが次々と向かってきますし、劇中のアクションシーンでのセリフや格闘音が収められているので、ふつーにワクワクします ただ、所々に「燃えよドラゴン」の楽曲を連想させるようなフレーズがあるのは私の想い過ごしでしょうか・・・(笑)。
ちなみに音楽を手掛けているのは”NOEL QUINLAN”と記されているので、ちょいとググってみたら・・・オーストラリア出身の作曲家でありギタリスト。1960年代に香港を拠点として活動し、チャイニーズサウンド(イタリア・中国合作映画の「ラストエンペラー」を彷彿させるようなサウンド)を追及しているようです(ネットには英語のプロフィールしかなかったので、私の語学力ではわかりませ~ん)。
いずれにしましても・・・レコード「スカイ・ハイ」。まさかの”新発見”でした
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