TOKYO MXテレビで放送中の「仮面ライダー」シリーズ。コロナ前/2019年から週に一回放送が始まって、現在は「仮面ライダーストロンガー」(1975年作品) ”最初のライダーブーム”の「最後のライダー」です。 ストロンガーにはタックルという女性戦士の相棒がおり、悪の組織と共闘していたのですが、過日の放送回ではついに殉死。
カブトムシをモチーフにしたストロンガーに対してタックルはテントウムシ その出で立ちが可愛らしくて子供達には人気があったようですね。
シリーズ第1作から連続出演の”おやっさん”こと立花藤兵衛と、タックルに変身する岬ユリ子 強敵ドクターケイトの毒ガスにやられてしまいます。
「悪を倒して平和になったら・・・2人で静かなところに行きたい・・・」。ストロンガーこと城茂へのはかない想いを胸に、タックルは帰らぬ人になってしまいます。
仮面ライダーには、歴代それぞれに「切なくも悲しい過去や背景」が描かれていますが、このストロンガーでは戦友を亡くすというそれまでのライダーにはなかった設定が、物語に奥深さを与えていました。
仮面ライダーは、やはり切ない物語の主人公ですな・・・
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