浮舞

忘れた頃にやってくる「読みの国」。普段は意識せずとも、或いは敢えて見ないようにしていても、ふとある時に意識せざるを得ない存在。それが「読みの国」なんである。

さて今回は、江東支部からほど近いお店。ご他聞に漏れず、これもまたスナック。ファンシー好きな夢見人、スナックである。

しかし、スナックのそんな夢を一般の方はなかなか分かっちゃあくれやしない。どーすりゃいいのさこのあたし、夢は夜開くってぇことで、昼間の方にも分かりやすいように、このお店ではちゃ～んとルビが振ってあります。その名も「うぶ」。　ウブなあたしは夜また開く　夢を夢見て浮かれ舞う、と来たもんだ、チキショーめ。思わず都々逸が一つ出来ちまったじゃぁないかぃ、えぇ？

当て字

特にスナック系に多いですが、何だかファンシーなムードの漢字を勝手に当て字してる店名、誰でも１度や２度は見たことありますよね。「多恋人」とか言う、アレです。読みは勿論、タレント。

こう言うのって、みんな何気に「イタいのぉ」と思いながら、記憶の片隅にすら残らずに居るんではなかろうか？

許せん。何故かはわからんが、ここ青森の地でKanotherは無性に許せんくなったんである。消えさせん。消えさせんぞ、そのイタさ！このわしが断じて消えさせん！ぬぉ～っ！

そんなに気張る話しではないんですが、何しろわし的には気に留まったそんなヤツらを記録して行きたいと思った次第です。飽きたらやめるけど。

ちなみに、この店は「むさし」です。イタい。