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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

来年も夜露詩句です。

2012年12月31日 23時03分00秒 | Kanother酒日記
Kanother家的大晦日の今夜は、近所の利き酒師オススメの広島の銘酒、賀茂鶴を頂いておりやす。

この賀茂鶴、杜氏さんが熟成具合をチェックするために行う「初のみきり」の段階で瓶詰めした限定出荷ものなんだそうですよ。利き酒師さん、こう言うのをキッチリ仕入れてくれてんのが嬉しいよねぇ。

そして広島と言えば言わずと知れた、Kanother的ルーツの地。こうして故郷の酒を傾けつつ、鍋などつつきつつ、紅白を観つつ、ビバ・日本の大晦日を過ごせることの幸せ。昨年以降、大晦日とはKanotherにとって、改めてそんな幸せを噛み締める日になったような気がしております。

そんなこんなで、昨年と同じように淡々と、そして幸せに暮れていく、でたん本所支部なんでした。普通のことを淡々と、というのはやっぱ大切なんですよ。そして、とても難しいことなんですよね。

来年の今日もこんな風に淡々と、そして幸せに酔ってたいもんです。皆さまにも幸せな酔いが訪れますことを祈りつつ、来年もでたん&でたん本所支部を夜露詩句です・・・・・・ヒック・・・・・・



三人でたん

2012年12月29日 14時40分00秒 | ぶちでたん
さてさて今日はいよいよ、今年最後のでたんライヴ。且つでたんライヴとしては初の試みとなる「三人でたん」によるライヴでございます。

てなワケで、リハ後のライヴ前腹拵えも三人。いつもは二人で入る回転寿司屋に三人で入るってぇのも、なかなかに新鮮でしたね。穴子の煮こごりも旨かったすね。

さあ、いよいよ間もなく三人でたん、本番。第三極を迎え入れたこの企み、吉と出るか?それとも凶と出るか?三人でたんはチーム力を発揮できるか否か?

間に合いそうな方は、今すぐ碑文谷アピアへ急いでッ!そしてあなたの眼で、ステージの右と左を交互に見てッ!



企み

2012年12月25日 12時25分00秒 | ぶちでたん
でたんライヴに向けて、先日より吉祥寺辺りで何だかんだと企みつつあると言いながら、その『企み』っていったい何なのさ?ってぇ部分に関してはまた追々と申し上げ続けておりました。

そんな今年最後のでたんライヴを12月29日に控え、ボチボチとその企みとやらについてエントリーさせて頂きやす。

そもそも我々でたん、以前はMind Benderと言うバンドで活動しておりましたが、平成10年9月に解散。その後1年の準備活動(と言う名の呑み歩き)を経てKanother、Konoの2名で活動をスタートさせたのが「でたん」ってなワケなんですな。

そのMind BenderではKanotherがベース、Konoがギターを弾き、Nishiuraってぇのがギター&ボーカルをやってたんですが、そのNishiura、現在は三鷹発の3ピースロックバンド、Hydroplaningってなバンドで活動中なところ、その活動の合間を縫って、何とでたんと電撃合体!というのが、この度の所謂『企み』ってぇことだったんでした。



何しろ約14年振りの手合わせでもあるし、でたん自身も2人に誰かを加えてライヴを演るなんてほぼ初めてってなこともあり、ひっそりと秘密裡に企みを進めてたワケだったんですが、窓のない地下室などでひっそりと密談なんかしていると、何かと煮詰ったりやら辛気臭い話しになったりやらな場面もしばしばだったりしたワケです。



このように煮詰った揚げ句に色々と企み過ぎたり揉めたりな場面もあったりして、3人でたん・初ライヴを目前にまさかの再解散?何てぇことが懸念された局面もあったとかなかったとか・・・・・・



最終的には煮詰り過ぎてもう何が何だかワケのわからん、汚れが落ちてフッカフカな感じになっておりますが、何しろ煮詰ったり揉めたりしながら何とか実現にまで漕ぎ着けたこの企み。第三極を迎え入れてのライヴは吉と出るか?それとも凶と出るか?三人はチーム力が発揮できるか否か?答えは12月29日14時、碑文谷アピアにて明らかになるッ!



鶏を喰う。酒を呑む。

2012年12月24日 23時24分00秒 | 関心事
ク~リ~スマスだク~リ~スマスだク~リ~スマスだ~鶏を喰う~酒を呑む~♪てなThe ピーズの名曲がありますが、そんなクリスマスな今日。やはり鶏を喰わんワケにはいかんやろ?てことで、今年のクリスマスの鶏は下町の名店・鳥満さんの鶏もも焼き。

鳥満さんの鶏もも焼きと言えば、でたん的今年の夏のビッグイベント?「深川暑気払い -Shamrock Night 2012-」において皆さまに召しあがって頂いた、柔らかくて甘辛いタレも絶品なアレです。今年のクリスマスはやっぱ、こいつを喰わんとねッ!

んなワケで鳥満さんの鶏もも焼きで今年を振り返りつつ鋭気を養った、でたんKanother。さあ、年末に向けて企みますかねえ。何を?ってぇ部分に関してはまた追々とってぇことで。



菊次

2012年12月23日 23時23分00秒 | Kanother下町日記
でたん本所支部周辺は所謂下町エリアで、なかなかに庶民的な呑み屋がそこここに軒を連ねてたりするワケですが、そんななか、最近出来た魚系の居酒屋さんがあるんですわ。

Kanother的によく通るとこにあるんで、前を通るたびに店内をチラッと眺めたりしてたんですが、出来た当初は、まあこれがお客さんが入ってなくて、いつ見てもガラガラって感じだったんですね。

それがここ最近は結構そこそこお客さんが入ってる感じになってたんで、あのガラガラ時代からここまで入るようになったってぇことは悪くないんだな、こらボチボチ入らないかんかな、と思っていた矢先。な、何と越後のYMO中氏が上京の折にこの店に立ち寄ったんだと。そして大層良かったんだと聞かされたワケです。しまった!先を越されたッ!てんで早速訪れたのが「魚がし酒場 菊次」さん。

間口が狭くて奥に広い、所謂「ウナギの寝床」的な作りで、店内はカウンター席に机が少々。ただ、配置が良いのか、必ずしも狭さは感じません。そしてまだ出来て新しいので、店内も綺麗で明るい。

そして「魚がし酒場」を名乗り、「毎朝、築地に仕入れに出てます」を謳い文句にしてるだけあって、魚メニューのクオリティは流石って感じなんですが、何より特筆すべきは、そのお値段。刺身メニューは400円、300円、200円の3プライス。どうですか、このCPの高さは?



こちらは自家製〆鯖、300円也。300円っつっても、鮮度の低さを酢でガンガンに〆めて誤魔化してるようなシロモノじゃないのは、写真の色つやで分かりますよね?刺身を酢にチョイと浸した程度の、緩~い〆め具合。これはKanother的好みにドンズバですわ。



そしてこちらは菊次さんの名物「漬け茶漬け」。特製のタレに漬けこんだ漬けマグロを乗せて、上から焙じ茶をかけた一品なんですが、シンプルなようでいてこれが実に旨い。いや、シンプルが故に旨い、と言うべきか。

刺身系の茶漬けと言えば、お茶でなく出汁をかける的な色気を出したくなりがちですが、あくまでもシンプルに焙じ茶。これがなかなかに潔くて、逆にサッパリしてて良いんですよね。

いやはや、菊次さん、今まで横目で眺めながら入店せずにやり過ごし続け、大変申し訳ございませんでした!以後、チョイチョイ寄らせて頂くことと致しますッ!