サッポロ 蔵出し生ビール

今年も明けて、はや１ヶ月近くが過ぎようとしておりますが、ボチボチと冬のビール戦線が火蓋を切りつつある模様ですなあ。そんななか今日ご紹介するのがこちら「サッポロ 蔵出し生ビール」。昨年９月に実施された『サッポロ復活総選挙』で１位を獲得した名作ビールが、コンビニ限定での発売だそうですよ。

例に依って例の如くニュースリリースをみてみますと、この「サッポロ 蔵出し生ビール」、 1994年３月から北海道、東北地方を皮切りに全国発売された麦芽100％ビールなんだとかで、サッポロさん独自の醸造技術を駆使して仕上げたビールであることから、「蔵出し」と名付けられたとのことです。

2012年９月に実施された『サッポロ復活総選挙』においては、サッポロさんが過去に発売したビール５つの商品の中から、もう一度飲みたいと思う商品へ投票を広く募ったところ、約２週間の投票の結果、合計109,955票の中から31,815票を獲得して、この「蔵出し生ビール」が１位に輝いたんだそうです。

そんな投票結果を踏まえて『1994年発売当時のレシピをもと』に、『高温で短時間仕込むことで爽快な後味を実現するとともに、低温で丁寧に長期熟成させビール本来の深い味わいを引き出』すなど、『「蔵から出したてのうまさ」を再現してつくった麦芽100％生ビール』なんだそうですよ。

缶デザインの方は発売当時の1994年と同じく『日本のビール産業黎明期の醸造技術者の写真をモチーフ』とすることにより『本格感のある味わいとレトロな趣を表現』したんですとか。何はともあれ、そんな「サッポロ蔵出し生ビール」、発売は１月30日（水）。全国の主要なコンビニエンスストアにて、数量限定発売だそうです。

1994年、あなたはいったい何をしてましたか？ワシは何しとったかなあ･･････（遠い目）

安馬

旧江東支部近にある伊勢ヶ濱部屋の横綱、日馬富士。優勝決定戦で白鵬を下し、全勝優勝！いや～めでてぇ！Kanother的にはどっちかってぇと安美錦関のファンなワケですが、とはいえ二人とも同じ伊勢ヶ濱部屋。何しろめでてぇこってすわ。

日馬富士初優勝時にはパレードから戻ってくる日馬富士をお祝いしに、伊勢ヶ濱部屋の前までミーハー丸出しで行っちゃったワケだったんですが、本日は別件などあってパレードの時間である夕刻に部屋に伺うことはできませんでした。う～む、残念。

盛りあがっただろうなあ、パレード。先場所の成績が芳しくなかった日馬富士、今場所の成績如何では横審から引退勧告も？なんてぇ話しもあったワケで、地元の感慨も一入だっただろうしなあ。

とか何とか、残された横断幕にそんな盛り上がりの余韻を感じた、下町の夜だったんでした。

あざら

今日も今日とてKanother in 神楽坂。ＲＱＷさんっていう宮城県北部を拠点に活動する市民ボランティア団体さんのイベントに遊びに来ました。

こちらＲＱＷさん、被災地で手作り講座等の開催することで、仮設住宅などに住む皆さんが外出し、人と交流する場を作ることを支援の柱となさってるんだそうで、そこで作られたものを販売することでこれが皆さんの収入にもなると言う、なかなかナイスな活動をなさってらっしゃるんですよ。そうした中で生まれた「編んだもんだら」てのが静かなブームになりつつあるんですとか。確かに可愛いよね、これ。

今回、神楽坂のアートギャラリー「フラスコ」さんで展示会兼「小さな編み物教室」を開催するってんで伺ったってワケなんですが、もちろんKanother、編み物とかやりに来たワケではなくて、会場内で販売される地酒＆小皿料理を楽しみに伺ったワケなんでした。

気仙沼市階上地区からは「編んだもんだら」さんの作り手のお母さんたちもいらしてたんですが、小上がりで地酒＆小皿料理を楽しんでいるとお母さん達も隣にやってきて、気軽にお話しなんかしたりして（彼女たちはお酒ではなくお茶っこを飲んでるんですが）、これがまた結構楽しかったんでした。

写真が頂いた小皿料理。左上から時計回りに「金の秋刀魚煮」、「めかぶなんばん」、そして「あざら」。この「あざら」ってのはバラメヌケのアラと白菜の古漬けを、酒粕と共にトロ火で煮込んだもので、宮城県の気仙沼地方の郷土料理なんだそうですが、これが滅法旨いッ！Kanother的に初めて喰うたんですが、これは酒のアテに最高ですわ。

気仙沼市のお母さんたちに伺ったところによると、別に古漬けでなくても美味しいよ、とのこと。こらKanother酒場でも試してみんと、ですな。

アサヒ ウイニングブリュー

今年は第３回ＷＢＣが開催される年。過去２回の大会を連覇している我が日本、３連覇なるか？的な期待もある一方で、メジャーリーガー不参加で黄信号だの、監督の能力が疑問符で赤信号だのと、開催前から何だか散々な言われようです。

しかも、何だかんだとあまり下馬評のよろしくない侍ジャパンの監督は誰あろう、ワシらのカープの黄金時代を支えたミスター・赤ヘルこと山本浩二なんですよ。頑張ってくれ、浩二ッ！

てなワケで、何しろそんな侍ジャパンを応援すべく、アサヒさんが期間限定の新ジャンルを発売しましたよってのが、今日ご紹介の「アサヒウイニングブリュー」でございます。

例に依って例の如くニュースリリースをみてみますと『野球観戦にピッタリな、スカッと爽快な旨さを楽しめる』仕上がりなんですとか。『アメリカ産「ナゲットホップ」を使用しており、キレのある爽やかな味わいと香りが特長』なんだそうですが、そのナゲットホップって何なのさ？てんで調べてみますと、苦味をつくるビターホップで、重厚な香りもあるってな特徴を持つんだとか。ん～、そですか。ビターで重厚なホップを使用しつつ、スカッと爽快な旨さ。そんなんですか。そらどんな感じか楽しみだ。

アサヒビールさんでは、今春のＷＢＣ開催に併せて、大会３連覇を目指す日本代表の応援プロモーション「Ｇｏ　ｆｏｒ　Ｖ３」を本日22日から展開するんだそうで、要はプロモーション向け商品ですな。

『勝利を願うという意味を込めた商品名と、野球ボールをイメージしたパッケージデザインも印象的』とかって謳い文句はまあ良いとして、『2013年ワールド・ベースボール・クラシック開催期間しか飲めない、メモリアル限定醸造の第３のビール』とかって謳ってんのはどうなんでしょうか？第１ラウンドは３月２日からなのに。

まあ実際には去年から予選ラウンドやってたんで、既に開催期間中なんだよっちう整理で良いとしても、決勝の行われる３月19日時点で商品が売れ残ってたらどうすんですかね。廃棄？廃棄なの？応援プロモーション的には３月19日までに売り切れちゃっててもマズいだろうしなあ。どうなんでしょうか？どうするんでしょうか、アサヒさん？

すき焼き@北口店

さてさて今日はでたん初稽古 in 吉祥寺・・・とここまで書けば、長くこちらをお読み頂いている方には、この時点で今日のネタの察しがついておられると思います。はい、せ～の「SU・KI・YA・KI」。そう、我々でたんは吉祥寺初稽古時には、毎年いせやさんですき焼きを頂くのが、既に吉例って感じになっとるワケなんですよ。

いせやさんと言えば、昨年は公園店が建て替えのために閉店になると言う大事件があった、いせや。そんな公園店建て替えのために更地となった跡地からは旧石器時代の調理場跡らしきものが発見されると言うオチがついて始まった今年の、今日がいせや初めなんでございますよ。

件の公園店だったり、本店だったり、はたまた本店建て替え中の仮店舗だったり。これまで各いせやさんで全てすき焼きを頂いてきた我々。てこたぁ、今年のすき焼きは例の『いせやのテナント出店展開へ向けたパイロット店』説が色濃く漂う、北口店で喰うしかないではないですか？「色濃く」て、Kanotherが勝手に言うてるだけですが。

そんなワケで吉祥寺稽古を終えていせや北口店へ直行、いつものモツ焼き＆シューマイで喉を湿らせた後、いせやすき焼き全店制覇を達成した、でたん両名だったんでした。

来年の今ごろにまた、こうして旨いすき焼きを喰うべく始動した我々でたん。今年も是非是非夜露詩句ですよ。