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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

今年も色々ありやした。

2011年12月31日 22時43分00秒 | Kanother酒日記
Kanother家的大晦日の今夜は、近所の利き酒師オススメの奈良の銘酒、春鹿を頂いておりやす。

この春鹿、何年か前のKanother家的関西ツアー時には奈良の本店にも足を運ばせて頂いた、Kanother家的お気に入りの酒でございやす。Kanother的にはTシャツも持ってます。旨いんすよね、これが。

こうしてお気に入りの酒を傾けつつ、鍋などつつきつつ、紅白を観つつ、ビバ・日本の大晦日を過ごせることの幸せ。今年ほど噛み締められる年も今後少ないんではないかと言う気がします。

皆さんはどんな風に大晦日を過ごしてらっしゃいますでしょうか?出来るだけ多くの方々が穏やかな大晦日とお正月を過ごせていることを祈りながら、来年もまた夜露詩句です。



All Things Must Pass

2011年12月29日 18時00分00秒 | ぶちでたん
今年も色々なことがありましたが、個人的なところで言えば久し振りに小学校時代の旧友たちと旧交を温めた年でもありました。とは言え、そのほとんどはWeb上ではありますが、そんな流れで東京にも結構同級生が居るってことが分かったりしましたし、そのうちの1人は碑文谷アピアまで、でたんライヴに足を運んでくれたりもしました。

さて、そんな盛り上がりのなか、同級生の一人が広島で色々と店を経営しているらしいことを知ったんですが、そのなかの一つに幻霜豚のせいろ蒸し、しゃぶしゃぶの店「月寅」てのがあんですよ。 

「幻霜豚」てのは、広島の「幻霜ファーム」さんが飼養する「幻霜スペシャルポーク」のことで、この幻霜スペシャルポークってのは血統種の中から厳選された種豚・母豚から生まれる豚を清潔な環境で独自の配合飼料により肥育した豚なんだそうですが、広島の最高級霜降り豚肉として第4回「ザ・広島ブランド」認定産品の一つにも選ばれてんだそうです。

そんなトリビアはさておき、件の「月寅」紙屋町店の住所を見てみるとそこは何と、昔「Woody Street」てライヴハウスがあった場所だったんですよ!

この「Woody Street」、Kanother広島時代には勿論観戦にも行きましたし、でたんバンド時代にはステージに立って演りもした場所。さらにはユニコーンのメンバーがアマチュア時代にバイトしてたりもしたお店です。

「Woody Street」がその後呑み屋になったことは知ってたんですが、そこがさらにテナントが入れ替わり、いまでは小学校の同級生が経営するお店になってるっちゅうんやから、何とも感慨深いっす。

そう言えば、上のリンクのなかでも触れている「千番」も、今年移転に伴って解体となりました。市民球場の解体も、「源蔵」の解体も今年やったな。All Things Must Pass。


※「月寅」の場所は本日現在、Google ストリートビューでは未だ前の店「和さび」でした。

塩鰹茶漬け

2011年12月28日 01時08分00秒 | 関心事
今月半ばにKonoさん家の西伊豆旅土産で「万能塩鰹茶漬け」てのを頂いたんですが、シンプルながら味のあるパッケージに魅了されつつ、西伊豆未訪のKanother的には塩鰹茶漬けってのは初耳。

てなワケでまずはパッケージの能書きを眺めてみると「鰹の塩漬けを干して作られる塩鰹が、西伊豆で保存食として作られるようになったのは江戸時代からと文献には書かれています。塩鰹は、縁起の良い食べ物として、お正月の神棚に「正月魚」という名前でお供えされ、お正月の三日が過ぎたら神棚から降ろして、みんなが集まっているうちにいただく伝統ある郷土料理の食材です。」とまあ、随分と長い能書きが書かれてますが、要は西伊豆では塩鰹が新巻鮭的なポジションって理解で良いんかな?

何しろ本来は保存食であるこの塩鰹、酒の肴として焼いて喰うたり鍋の具材に用いたりするらしいですが、この「万能塩鰹茶漬け」は食べやすいよう焼いて骨を取ったうえで予めほぐして昆布、海苔、若布と混ぜ合わせて茶漬け風に仕上げてくれてあるようなんです。

茶漬けの他にふりかけやおにぎりの具にも、とか勧めてあったりしたんですが、Kanother家的には朝の玄米粥に投入さして頂きやした。これがまた、滅法旨かった。

Konoさん家は西伊豆に常宿があったりしてるようなので、次の機会にはまた所望さして頂こうかのうとか思うたりした、Kanotherだったんでした。しまった。正月魚なのに正月前に喰うてもたわ。



富山ブラック・再び

2011年12月27日 22時27分00秒 | Kanother旅日記
富山と言えば、富山ブラック。Kanother的には白海老だったり寒ブリだったりホタルイカだったりするワケですが、一部の人たちにとっては確実に「富山と言えば、富山ブラック」なワケですよ。

昨年の2月にこの富山ブラックの鏑矢「大喜」に伺い、そのあまりの塩っぱさに「ダメだこりゃ!」と舌を巻き、この度の度々の富山入りに際してもその暖簾をくぐることはなかったワケですが、先日の富山入りの際に旅の道連れが富山ブラック喰いたいと言うんで、どうしようかな~と思いつつも駅前にある富山ブラック店「麺家いろは」。

前回の苦い思い出もあり、正直あまり気が進まない感じに店に向かったんですが、遠くに店が見え始めた瞬間、すでに猛烈な醤油の臭いが・・・・・・嗚呼、やっぱり・・・・・・と思いながら暖簾をくぐって席に着き、ブラックを注文。

暫く待つと丼が運ばれてくるワケですが、店員さんがテーブルに置いた丼を見入ると、嗚呼、やっぱ同じ絵面だ。同じ太麺だ。同じ黒さだ。むー・・・・・・と思いつつ、意を決して麺を啜りあげると・・・・・・あれ?旨い。

大喜と比べて明らかに塩っぱくなくて、魚系の強い香りが鼻を突くロイクーなプースーが殊のほか旨いんです。且つさっきまでのドキドキもあるんで、軽くスカされた感、このギャップにまたグッと行かされてしまったんでした。

富山ブラック、意外と悪くなかったすよ。てか大喜、あの時は「塩の分量的なものを間違うたやろ?正直に言うてみぃ!」と詰め寄りたくなるほどの塩っぱさでしたが、他店のブラックを喰うと、あれはヤッパシ塩の分量を間違ってたんでないだろうか?という疑念がムクムクと湧き上がるのを抑えられない、Kanotherだったんでした。



鶏を喰う。酒を呑む。

2011年12月25日 22時09分00秒 | ぶちでたん
ク~リ~スマスだク~リ~スマスだク~リ~スマスだ~鶏を喰う~酒を呑む~♪てなThe ピーズの名曲がありますが、そんなクリスマスな今日のでたん稽古は、吉祥寺。となれば、鶏を喰わんワケにはいかんやろ?てことで、今年最後の稽古後打合せは、吉祥寺いせやです。

モツ焼きで有名な吉祥寺いせやさんですが、元々は肉屋さんなワケで、肉メニューも意外とイケてるんですが、そん中でもいせや本店の若どりもも焼きは、ご覧のように骨んとこに銀紙のヒラヒラが付いてて、何てか所謂「パーティー・チューン」な感じに仕上がってんすよ。どうすか?テンションアゲアゲ♂っしょ?

んなワケで年内最終稽古とクリスマスを、いせやの若どりもも焼きで盛り上げつつ、実は秘密のあれやこれやをジックリ練り上げて今年を打ち上げた、でたん2名だったんでした。来年も楽しゅうなりそうやで。ヒック。