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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

年末のトーア&ちゃんこ

2009年12月31日 18時26分00秒 | 関心事
皆様、大晦日のひとときを、いかがお過ごしでしょうか?例年、江東支部の大晦日は同じ江東区内在住のお友達、E-tanが自ら打ってくれたお蕎麦で年越しです。

で、昨年もE-tan邸までお蕎麦を受け取りにあがり、茶店でいっぷくなどして支部へ戻ったんでしたが、その茶店で喰うたシナモントーストが旨くて、何気に今年もE-tan邸からの帰り道に立ち寄ってしまいました。そいつがこちら「カフェ東亜サプライ」。一階では豆を売ってて、2階が喫茶店になってるってな作りのお店です。



これが件のシナモントーストですが、真ん中の生クリームんとこにシナモンが降りかかってて、これをトーストに塗りながら喰うんです。いやこれが旨いんすよ。このお店、コーヒーの輸入販売を手掛けるトーアコーヒーの加盟店で、コーヒーがまた旨いんですよ。



そしてこちらは昨日、30日の夕刻に頂いた、YMO中曰く「典型的なソップ炊き」でおなじみの野菜タップリの伊勢ヶ濱部屋ちゃんこ。これも既に支部的定番「生鮮マルシェ」の年末恒例行事。伊勢ヶ濱部屋の力士が餅をつき、そのつきたて餅とちゃんこをその場で即売ってなイベントで、昨年に引き続き頂きました。そんなこんなで、昨年と同じように淡々と暮れていく、でたん江東支部なんでした。でも普通のことを淡々と、というのはやっぱ大切なんですよ。そして、難しいんですよね。年末って、そんなことを考えてしまいますな。

それにしても今日は過去10年で最大級の年末寒波だそうで、下町も寒風が吹き荒んでおりました。年明けには今日ような寒風が止み、景気にも暖かな陽がさすような、そんな良い年になれば良いっすね~なんてベタなご挨拶で締めつつ、皆様もどうぞ良いお年を。来年もでたん&でたん江東支部を夜露詩句っ!

世界のハイボール

2009年12月30日 13時00分00秒 | Kanother酒日記
何だか世の中ではハイボールがブームになりつつあるようですね。ブームとか言いつつ、何気にサントリーが仕掛けてる感もありますが、何しろ今のハイボールブームは、ウィスキー主導。そのあおりを受けてか、おかげで下町の焼酎ハイボールが日陰の身的な感じになり、でたんの愛する天狗のメニューからも「下町ハイボール」が消え、ウィスキーハイボールに取って代わられてしまいました。ボールの旨かった赤坂酒場も、今はなし。寂しい限りでございます。

そんな、焼酎ハイボール好きのKanotherにとっては不倶戴天の敵、とまでは言いませんが、てか呑んじまえばやっぱ、ウィスキーハイボールだって旨いワケですが、何しろそんなウィスキーハイボール系缶飲料の新製品登場!てのが今日の話題なんです。その名も「世界のハイボール」。サントリーとの統合を間近に控えたキリンさんから新発売だそうですよ。

例によって例の如くニュースリリースに依ると、“世界にある樽熟成したお酒を使用したハイボール”を商品コンセプトに、「樽熟ウイスキーソーダ」と「樽熟シェリーソーダ」の2アイテムが発売になるそうです。

キリンさんが独自に行った調査結果(出た!)より、缶チューハイ・缶カクテル市場で、より“スッキリ”で“甘くない”味覚への期待が向上していることが分かったんだそうですよ。だもんで、爽快な飲み口をデイリーに楽しめる、全く新しいハイボールの開発に至ったんだそうですよ。ふ~ん。

ウィスキーハイボールのブームを仕掛けたサントリーさんと統合するキリンさんが、んじゃ一つ統合前にウチも仕掛けて一緒に盛り上がろうじゃん?みたいな風に見えなくもないですが、まあ、Kanother的には旨けりゃあ何だって酔い・・・ではなくて良いワケで。

何しろ「樽熟ウイスキーソーダ」は華やかな香りと豊かなコクが特長のアメリカケンタッキー州産のウイスキーを使用し、オレンジピールを思わせる香りと味わいを楽しめて、「樽熟シェリーソーダ」はスペインアンダルシア地方で熟成されたシェリーを使用し、爽やかなライムを一搾りしたイメージの味わいを実現してんだそうですんで、楽しまして貰おうじゃん?と発売を期待して待たして頂きますよ。

発売は来年の2月10日、CMキャラはナイナイだそうです。え?ナイナイ?ウィスキーっぽくなくない?と思いつつ再びニュースリリースを眺めてみると、『テレビCMを中心に「新しいハイボール」の登場感と世界を旅するワクワク感を強くアピールしていく』とのこと。ワクワク感ねぇ・・・。ナイナイがどんな風にワクワクさせてくれるか、こちらも是非、期待して待たして頂きましょう。



リーマン、ドバイ、そして八起・・・

2009年12月29日 20時45分00秒 | ぶちでたん
YMO中を新幹線改札で見送ったでたん2名、その後は「YMO中、鳥、年末と言えば!」てことで、有楽町・八起へ。

既にあれこれ呑み喰いしてた我々、我々的八起定番の軍鶏鍋はもう入んないなってことで、モツ焼きその他のツマミと鶏スープで行くかってんで、お姉ちゃんに瓶ビールと併せて頼んだところ

「鶏スープ、やってないです」

と一言。な、何たるちゃ?あの八起の名物メニュー(と我々勝手に思ってただけなのか?)、鶏スープがなくなったんだそうなんです!

寒い夜や雨で冷えた時など、お店へ駆け付けでまずはこれやねってな感じで身体を暖めた、あの鶏スープ。あれがもう無いんすね。そうなんですね。嗚呼。何故。何故何故何故何故何故なのだ?

下の写真はもう一つの八起名物、チャーメン&八起おしぼり。チャーメンはニラともやしと豆腐をニンニク的な感じに炒めて味噌を添えた一皿で、素朴で何故か何気に旨いんですが、今日はそこよりも気になるのが、おしぼりの印刷。

ダルマのボディ部分が以前は赤のカラー印刷だったんが、完全白黒印刷になってるんです。これってもしかして、リーマンショックやらドバイショックやらみたいなもんの影響?そして鶏スープ廃止も、もしかして・・・?八起にも世界同時不況が押し寄せてるってワケ?

そんな感じで、何気に世知辛い年末の世相の一端を垣間見た思いのした、年末の有楽町でたん忘年会なんでした。ヒック。嗚呼、何故・・・



茅場町・鳥徳

2009年12月29日 16時57分00秒 | ぶちでたん
今日はYMO中氏と、昼呑み。越後から伊予へ帰郷前、江戸に立ち寄ったとのことで、日本橋辺りで昼エサ&一杯てなことで。

まず昼エサはYMO中氏指定のお店「鳥徳」へ。古い民家のような造りの店内へ入ると、店内は既に香ばしい鳥の薫りが漂っています。

こちら、明治期に初代の徳太郎氏が創業以来、焼き鳥には7種類の秘伝のタレを使ってんですて。そんな焼き鳥も気になるんですが、今日は3代目の章夫氏が戦後になって考案して以来、お店の定番となっている鳥鍋御飯を頂くことに。

鶏肉、鶏モツ、ネギ、豆腐、シラタキの具材を甘辛いタレで煮詰めた感じの鍋に生卵を一つ落とした作りの鍋には、ご飯と超アッサリ系の鳥スープがつきます。

この鳥スープが単体ではアッサリし過ぎかな~て感じなんですが、甘辛タレとのコントラストで、これがベストマッチ。これが濃かったら全体がチョイしつこくなるかも。良いねぇ、3代目!

YMO中、鳥、年末と言えばいつもなら八起で軍鶏なワケですが、今日はランチタイムミーティングっちうこって、たまには昼からこんな酒肴、もとい趣向も良いんではないでしょうか。ま、ただエサ喰うだけではなく、勿論呑んでんですがね。ヒック。

その後は銀座ライオンでKonoも参戦、またまた一頻り呑んだ3人組だったんでした。ヒック。



芝丸山古墳

2009年12月28日 12時03分00秒 | 関心事
旧雑居ビル界隈に残る江戸の残り香など、いくつかご紹介させて頂きましたが、今日は一気に時代を遡ること、千ウン百年。古墳時代のお話しでございます。

増上寺やら芝東照宮やらが居並ぶ、芝公園周辺。まさにそんな都心のど真ん中に、何と古墳があるんです。それが今日ご紹介の、芝丸山古墳。全長100m超の前方後円墳です。

日本の人類学者の草分け的存在である坪井正五郎氏が、芝公園内にある「丸山」と呼ばれる小高くなった部分の、その周囲に対する高さに不自然さを感じて調査、明治26年に埴輪やら何やらの土器を発見したってのが最初なんだそうです。それまでは単なる公園の一部で、頂きの部分などは削られて広場になってたんだとか。てか、今もフツーに広場であり続けてます。

時期的には5世紀後半、一説には4世紀後半頃のものとも言われる、この芝丸山古墳。誰の墳墓なのかは今もって不明のままなんだそうですが、江戸の残り香をそこここに感じさせるエリア、実は古墳時代の香りまで仄かに漂わせてたんでしたってなお話しでした。