サムラゴーチ

いろんな事件が次々と起きて、つい先日の出来事であってもアッという間に風化してしまう昨今ですが、「佐村河内守」と言えば、皆さんの記憶にもまだまだ新しいのではないでしょうか？そう、『現代のベートーベン』と絶賛されながら、ゴーストライター事件で地に墜ちた、あの彼ですよ。

某みなさまの公共放送で流されたスペシャル番組などの影響もあって、そこそこ有名だったらしいのですが、ワシ的には彼のことは全く知らなかったんです。

で、各マスコミでの報道など興味深く観ていたんですが、どうも彼は広島出身らしいではないですか？しかも「交響曲第１番《HIROSHIMA》」などと言った、広島の名を冠する曲まで発表していたとあっては、ワシ的に黙っていられません。広島出身の人間の作る音楽 や、広島をその名に冠する曲がペテンの産物だと思われたままでは、どうにも気持ちが許しませんよ、これはッ！

この汚名は出来るだけ早く雪がれねばならん。そして交響曲の汚名は交響曲で雪がれねばならん。そんな風に考えた我々でたん。事件発覚からほどなく、でたんとして初めての交響曲の制作を決意。

まずはワシことサムラゴーチKanotherがチャート図をベースとした綿密なる指示書を作成、そのアイディアをニーガキKonoに手渡し、電話などで内容を練り上げながら曲として仕上げる形で試行錯誤を重ね、このたび遂に汚名を雪ぐに相応し い名曲が完成致しました！

我々でたんはこの曲を「交響曲第800番《HIROSHIMA TOYO CARP》」と名付け、来たる４月27日(日)14時より、碑文谷アピア40にて大々的にお披露目ライヴを行いたいと思っております。

皆さま、万障お繰り合わせの上、是非とも碑文谷まで足をお運びくださいませ！