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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

今夜は東舞鶴。

2010年04月08日 23時27分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 舞鶴。年度は変われど、まだまだ続く北近畿ツアー。乗車駅の品川で駅弁と缶ビールを買うアーネスト・ホーストを見掛けたりした今回の出張り、前2回の舞鶴泊ん時の最寄駅はいずれも「西舞鶴」駅でしたが、3度目の今回は「東舞鶴」駅になります。

舞鶴の市街地は間に立ちはだかる山によって西と東に分断されてて、田辺藩の城下町&商業港から発展した西舞鶴と、軍港から発展した東舞鶴と、都市の性格も異なるんですよ。故に件の引き揚げ船とかが着いてたのも、東舞鶴の方っすね。

そんな2つの町が合併して1つの市になったのが、昭和18年。まあ、戦時統合みたいなもんですな。ところが性格の異なる2つの町はシックリいかず、戦後の昭和24年には西舞鶴側で東西分離要請書が出されたりしたこともあるくらい。今もそんな空気感は消えてないそうですよ。

それはそれとして、そんな東舞鶴で昭和30年にホルモンを看板メニューに創業、以来いまに至るまで地元で愛され続けているお店があるんです。それが「八島丹山」。

まだホルモン料理やらが一般的で無かったこの頃に舞鶴の地で創業、京都ならではって感じに釣鐘屋で特注して作らせたという初代考案の焼肉鍋を導入し、その形状を利用して作るシメの「ホルモンうどん」が瞬く間に評判となり、今に至るんだそうですよ。

そんなオリジナル鍋で肉やらホルモンやら野菜やら焼いて、その後に溜まったタレで炒め煮にして頂く、ホルモンうどん。既にご案内のように超・モツ好きなKanother的には、もう堪らんもんがありますですよ。

しかもこちらのホルモンがまた、Kanother好みの脂プルプル系。これをプルプル感残しつつ、うどんとともに炒めて喰う。焼肉のタレ味で炒めて喰う。至福!至福とはこのことよ。

んなワケで、たぶん今季の舞鶴出張りは最後だと思うんですが、そんな最後の最後に本命と出会った気がした、Kanotherなんでした。いやマジ、また喰いてぇよ、ホルモンうどん!



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