ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/02 「ウルフマン」

2014-08-02 00:00:00 | 日記
ウルフマン(2010年米)

ローレンス・タルボット 俳優(ベニチオ・デルトロ)
ローレンスの父 (アンソニー・ホプキンス)
グエン・コンリフ 弟の恋人
アバライン警部 (ヒューゴ・ウィーヴィング)
マレーバ 流浪民(ジェラルディン・チャップリン)
列車の男 (マックス・フォン・シドー)

 1891年英国。俳優ローレンスは、弟ベンの婚約者グエンから、
ベンが行方不明だと知らされる。
家族とは疎遠だったが、ローレンスは父のいる屋敷へ。
ベンはむごい遺体で見つかり、狼男の仕業だと言う者も。
ローレンスは流浪民を怪しむが、現れた獣にかまれてしまう。
流浪民の老婆は、愛する者しか解けない呪いだと言う。
狼男に変身したローレンスは村人を襲うが捕われ、
医師は妄想性障害として治療する事に。
そんな中、ローレンスの父も狼男で、母やベンを殺したのだと知る。
医師はローレンスの妄想と証明しようとするが、狼男となったローレンスに襲われる。
だが、グエンはローレンスが人間の心を残していると信じていた。
屋敷に乗り込んだローレンスは、同じく狼男となった父と対決。これを倒す。
かけつけたグエンは狼男を撃ち、
元の姿に戻ったローレンスは、これでいいんだと言って死ぬ。
しかし、彼を追っていたアバライン警部も襲われて負傷していた。。

 と言うわけで、ベニチオ・デル・トロによる狼男もの。
デルトロちゃんは俳優だが、故郷で弟が惨殺されたと知り、かけつける事に。
付近には以前から狼男がいるとの噂があり、調査するデルトロも襲われて狼男化。
デルトロがそうなった事は早々に人々の知るところとなるから、
いまどき珍しいくらい物語的なひねりがない。
狼男なんてあり得ないと言う人は別にいて(精神科医)、
皆の前でデルトロの妄想と証明しようとしてやられるあたりは、ちょっとだけ痛快。
ただし、全体の印象は結構古い感じ(50年代とか)のホラー。
コメント
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