ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/08 「アリス・イン・ワンダーランド」

2014-08-08 00:00:00 | 日記
アリス・イン・ワンダーランド(2010年米)

アリス 少女
ハッター 帽子職人(ジョニー・デップ)
赤の女王 (ヘレナ・ボナム・カーター)
白の女王 赤の女王とは姉妹(アン・ハサウェイ)
ジャック 赤の女王の兵士(クリスピン・グローヴァー)
ウサギ (マイケル・シーン)
アブソレム イモムシ(アラン・リックマン)
ジャバウォッキー ドラゴン(クリストファー・リー)

 穴に落ちて不思議の国を見たアリスも成長。
話を信じてくれた父は死に、母は貴族との結婚を期待している。
だが決断できないアリスは、見かけたウサギを追い、穴に落ちて再び不思議の国へ。
住人は成長したアリスに驚くが、
アリス自身はかつてここへ来た事を忘れており、これが夢だと考える。
イモムシのアブソレムが持つ予言によれば、
アリスがドラゴンのジャバウォッキーを倒す事になっているが、当人は人違いと言う。
ジャバウォッキーを率いる赤の女王は悪政で人々を苦しめており、
帽子屋ハッターは、かつて平和な世界を築いた白の女王にアリスを会わせようとする。
予言に従うのを嫌がったアリスは、赤の女王の城に乗り込むが、
ケーキを食べた為に大きくなり、女王はアリスと気付かずに気に入る。
ハッターらと合流したアリスは、バンダースナッチと言う獣を手なずけ、
ジャバウォッキーを倒す為の剣を入手。
正体がばれたアリスは元のサイズに。
ようやく現実だと気付いたアリスは、予言に従い、ジャバウォッキーと戦う事に。
その首をはねると、兵士たちは従わなくなり、赤の女王は追放に。
白の女王に王冠が戻る。
アリスは不思議の国を忘れないと約束し、立ち去る。
家に戻ったアリスは、貴族との結婚を断り、
父と事業をしていた男に中国への進出を持ちかける。
船で旅立つ事になったアリスは、肩に止まったチョウをアブソレムと感じるのだった。

 と言う訳で、不思議の国のアリスの後日談。
ティム・バートン監督作なので、
当たり前の様にジョニー・デップや嫁さんが出てくるが、物語はアリスがメイン。
かつて不思議の国を体験したアリスだが、あれは夢だったと思う様になって成長。
求婚されて困惑したアリスは庭の穴に落ちて、再び不思議の国に迷い込む。
そこは赤の女王に支配されており、倒すのはアリスと予言されていたが、
当人は人違いと考えると言う訳。
アリスがアリスである事を忘れたと言う設定で、やってる事は前作の焼直しみたい。
こんな映画、前にも見たと思ったが、スピルバーグのフックだと気付いた。
かの作品はクライマックスに思い出すあたりで盛り上げたが、
本作では周囲が皆アリスだとわかっていて、
当人だけが思い出せないあたりがもどかしい感じ。
クライマックスは鎧を来たアリスがドラゴンと戦って、別の映画みたいだし。
コメント
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