ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/05 「裏切りのサーカス」

2014-08-05 00:00:00 | 日記
裏切りのサーカス(2011年英仏独)

ジョージ・スマイリー 元英諜報員(ゲーリー・オールドマン)
コントロール 元リーダー(ジョン・ハート)
リッキー・ター 通称首狩り人(トム・ハーディ)
ビル 幹部(コリン・ファース)
レイコン 幹部
パーシー 幹部
ピーター スマイリーの部下(ベネディクト・カンバーバッチ)

 サーカスと呼ばれる英国諜報部のリーダー、コントロールが殺される。
サーカス幹部にソ連のスパイが潜り込んでいるらしく、
かつてコントロールの部下で、解雇されたスマイリーが調査の為に呼び出される。
スマイリーは、ソ連からスパイを引き抜く役目のリッキーが疑われる様に
力が働いている事に気付く。
コントロールが不在となり、
残された者はソ連の偽情報に踊らされて、結果的に情報が筒抜けに。
スマイリーは、リッキーが重要な情報を持ってると言う偽情報を流し、
裏切り者をあぶり出す事に。現れたのは幹部ビルだった。
名前を残したかったと語るビルは、狙撃されて始末される。
一件は落着し、スマイリーがサーカスのリーダーに収まるのだった。

 と言うわけで、ジョン・ルカレ原作のスパイもの。主演はゲーリー・オールドマン。
ゲーリーは元英国諜報員だが、政治的なものが働いてクビに。
その後、諜報部内にソ連の二重スパイがいると判明し、
追及に最適としてお呼びがかかると言う訳。
ゲーリーの元上司がジョン・ハート、同僚にコリン・ファース。
二重スパイと疑われる男がトム・ハーディ、
調査に協力する男がベネディクト・カンバーバッチと、新旧そこそこの俳優陣が登場。
彼らの役割やら立ち位置がはっきり描かれない上に
昔のシーンが差し込まれたりするものだから、結構わかりにくい。
ルカレものはとっつき悪いんすよね。
コメント
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