ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/10 「イエロー・ハンカチーフ」

2014-08-10 00:00:00 | 日記
イエロー・ハンカチーフ(2008年米)

ブレット・ハンセン (ウイリアム・ハート)
ゴーディ 若者(マリリン7日間の恋のコリン)
マーティン 若者(クリスチン・スチュアート)
メイ ブレットの妻(ハムナプトラ3の奥さん)
モーテルの主人 (桃井かおり)

 刑務所を出たブレットは、南へ向かう事に。
ゴーディとマーティンと言う若者の車に同乗する。
マーティンは家出中だが、家族にも心配されていない。
ゴーディがマーティンに強引にキスした為、別行動する事になるが、
雨で他の交通機関はなく、結局同行。
絡んできたカップルを叩きのめした事から警察沙汰になり、
ゴーディらはブレットに前科があると知る。
やむなくブレットは昔話をする事に。彼は船を修理してやったメイと親密になり結婚。
メイは妊娠するが流産。中絶した過去があると知り、ブレットはショックを受ける。
飲み屋でケンカになり、止めに入った男を倒し、死なせてしまったのだ。
一度だけ面会に来たメイに離婚届を渡したブレットは、以来彼女に会っていない。
実はメイに手紙を出したブレットは、
もし会ってくれるなら目印に黄色い帆を張ってくれと頼んでいた。
目印がなければ立ち去り、二度と会わないと。
ブレットは見に行くのをためらうが、ゴーディらに説得されて向かう事に。
見えてきたメイの船には大量の黄色いハンカチが飾られていた。
ブレットは出てきたメイと抱き合うのだった。

 と言う訳で、まだあった日本映画のリメイク作。
シャル・ウィ・ダンス、南極物語、ハチ公物語と来て
幸せの黄色いハンカチのあちら版リメイクが登場。(製作順は知らないけど)
すべてオリジナル見てません。が、話はだいたい知ってる状態。
高倉健にあたるウイリアム・ハートは、刑務所を出たばかりで影がありそう。
知り合った男女と旅をする事に。
この男女も恋人と言う訳ではなくて、若干問題を抱えていて、何となく同行する。
ハートには妻がいたのだが、人を死なせてしまい刑務所へ。
その前後で夫婦間はすれ違い始め、妻と会いたいが待っていてくれるか自信がない。
ドタバタを経て妻のところへ行くと。。。と言う訳で
あれって、オリジナルもそうだけど、皆結末を知ってて見てるんですよね。
それで感動させるには、もう派手にチャーンとやらかすしかないはずで
(実はオリジナルもそこだけ見た事がある)
本作みたいに、あるじゃんてな感じの地味な見せ方では、
そこまでも淡々としてたから、ちょっと物足りないかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする