ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/15 「フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)」

2014-08-15 00:00:00 | 日記
フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)(1974年英)

フランケンシュタイン男爵 (ピーター・カッシング)
サイモン・ヘルダー 医師
サラ 男爵の助手(マデリン・スミス)
クラウス 院長
シュナイダー (デヴィッド・プラウズ)

 ヘルダー医師は、フランケンシュタイン男爵の著作を参考に、
死体から人間を作る実験をして逮捕される。
裁判で精神病棟送りになり、虐待を受けるが、医師に助けられる。
医師こそ死んだはずの男爵で、その秘密を知るのは院長ら数名のみ。
男爵はここで研究を続けていたのだ。
男爵はヘルダーに手伝わせ、重傷を負った屈強なシュナイダーに死体の腕を縫合。
さらに自殺した教授の脳を移植する。
だが、男爵が教授を自殺に導いたと気付き、ヘルダーは反発。
シュナイダーの体は教授の記憶を受け継ぎ、
成功かに思えたが、やがて体が脳を支配する様になる。
男爵は、助手サラがかつて父である院長に襲われて以来言葉を失った事から、
教授に襲わせる事で回復するのではと考える。
反発するヘルダーは、教授を始末しようとするがためらい、逃げられてしまう。
サラを愛する教授は院長を殺害。だが、囚人たちに襲われて殺される。
問題点がわかったと言う男爵は、
次こそは成功させると言い、ヘルダーをあきれさせるのだった。

 と言う訳で、英ハマープロによるフランケンシュタインもの。
フランケンシュタイン男爵の研究に憧れる若き医師ヘルダーは、
自らも怪しい実験をしようとして逮捕され、精神病棟へ入れられる。
そこには死んだとされた男爵(ピーター・カッシング)がいて、
死体を使って怪しい実験を続けていた。
ヘルダーは男爵に協力するが、なんぼなんでもやりすぎでしょと感じる様になる訳。
そこらへんの価値観の境目はよくわからない。
舞台は研究室周辺だけで、一般の人はおろか他の囚人も襲われない。
ボリス・カーロフ版に比べると手術シーンとかがやや気持ち悪い。
死ぬのは奴らだの冒頭に出たマデリン・スミスが男爵の助手役で出て、
特筆すべき美形なんだけど、ただ出てるだけと言う印象。
コメント
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