ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/25 「ブラザーズ・グリム」

2014-08-25 00:00:00 | 日記
ブラザーズ・グリム(2005年米)

ウイル 兄(マット・デイモン)
ジェイク 弟(ヒース・レジャー)
アンジェリカ 猟師(クロニクルのサラコナー)
ドゥラトンブ将軍 (ジョナサン・プライス)
カヴァルディ 将軍の部下(プリズンブレイクのアブルッチ)
鏡の女王 (モニカ・ベルッチ)

 1796年。グリム兄弟の弟ジェイクは、
医者を呼ぶ為の馬を豆と交換してしまい、妹を失う。
 15年後。フランス統治下のドイツ。
魔女退治をするウイルとジェイクの兄弟は、
実は仲間と芝居を打って金を稼ぐイカサマ師だった。
だが、フランス軍の将軍に逮捕された兄弟は、
9人の子供が消えた事件を解決せよと命じられてマルバデン村へ。
有名な兄弟だと歓迎され、猟師のアンジェリカが案内する事に。
彼女もまた、妹2人がさらわれたと言う。
エルシーと言う娘が馬に食われた為、兄弟は森へ追跡。
木々が動く光景に、ジェイクは本物の悪魔だと感じる。
森の塔に今も住む鏡の女王は永遠の命を得たが、
若さを保つ為に娘たちをさらっているらしい。
サシャと言う娘がさらわれるが、兄弟が救出。
魔法には12人が必要だが、サシャが12人目だった為、もう一人狙われると判明。
だが、かけつけた将軍は兄弟の話を信じず、
森ごと焼き払えと命じるが、ウイルに倒される。
アンジェリカは、森で出会った狼男が死んだはずの父だと気づく。
女王と恋に落ちた父は、狼男に姿を変えられ、手先にされたのだ。
アンジェリカは狼男にさらわれ棺へ。
このままでは、彼女が12人目にされてしまう。
月食に12人の血を集めると、女王の魔法が完結するのだ。
兄弟は塔に乗り込むが、女王の魔法に操られ、殺し合う羽目に。
ウイルが刺されるが、女王が彼に惹かれた為、
失意の狼男は鏡を持って塔から飛び降りる。鏡が割れると女王は粉々になり塔も崩壊。
ウイルや、アンジェリカら娘たちも回復する。
これを機に、兄弟は仕事を変える事を決意するのだった。

 と言う訳で、グリム兄弟を主役にオカルトな事件を追わせる話。
発想的にはリンカーンがバンパイア狩りするのと同じ。(本作の方が前だけど)
兄弟の兄がマット・デイモンで、弟がヒース・レジャー。
彼らはイカサマの魔女狩りで金を稼いでいたが、ばれて逮捕される。
付近には同様の魔女騒ぎがあり、真相を追えと命じられる。
こちらもイカサマだと思っていたら、本物だったと言う訳。
どこかで聞いた話ですな。
グリム自身の作品を含む多くの童話を連想させるシーンが出てくるが、
例えばシュレックみたいにうまくブレンドされてなくて、強引に差し込んだ印象。
意外な展開はあまりない。
コメント
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