ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/17 「マトリックス レボリューションズ」

2014-08-17 00:00:00 | 日記
マトリックス レボリューションズ(2003年米)

ネオ (キアヌ・リーブス)
トリニティ ネオの恋人(キャリー・アン・モス)
モーフィアス 人間側のリーダー(ローレンス・フィッシュバーン)
ナイロビ ネオの仲間(ジェイダ・ピンケット・スミス)
スミス プログラム(ヒューゴ・ウィーヴィング)
預言者

 ネオたちとプログラムとの戦いは最終局面を迎えていた。
預言者は、2つの世界の未来はネオが決めると語る。
ネオは宇宙船を借りて、マシンシティへ乗り込む事に。
マシンシティの100キロ以内に近づいた者はいないが、
結局トリニティを連れて向かう事に。
宇宙船に侵入したスミスに目をつぶされるが、
ネオには心の目で姿が見え、スミスを倒す。
一方、人間の町には大量なメカが侵入。司令官らが必死に応戦する。
大量の敵はネオの宇宙船にも侵入。
ネオが何とか蹴散らすが、トリニティがやられて死ぬ。
ネオは、町に侵入してきたメカに対し、暴走するスミスを倒せると説得。
現れた大量のスミスと対決する。
スミスはネオを倒せると確信するが、戦っている相手がスミス自身だと気付いて混乱。
ネオは大爆発を起こし、大量のスミスを巻き込む。
メカが退散するのに気付いた人々は、ネオが敵を倒し、勝利を得たのだと知る。
預言者も、何があるかは知らなかったが、信じていたと語るのだった。

 という訳で、マトリックス3部作の最終作。
2作目と3作目は連続して公開されたけど、個人的には10年間が空きました。
仮想現実の世界で、人工知能と人間の戦いが続き、最終局面になると言う訳。
もともと戦うシーンの見せ方は派手だが、設定自体はそれほど目新しくはなく、
物語の起伏も弱いシリーズだったけど
本作は「最終局面に入った」と言う状態で、2時間やられるからつらい。
おまけにこちらはブランクがあるしね。
単独で見ても面白い作品にしてもらいたいものです。
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2014/08/16「赤毛のアン 新たな始まり」

2014-08-16 00:00:00 | 日記
赤毛のアン 新たな始まり(2008年カナダ)

アン・シャーリー 劇作家(バーバラ・ハーシー)
ルイーザ・トマス夫人 母の友人
大奥様 ルイーザの義母(シャーリー・マクレーン)
ヴィオレッタ ルイーザの長女
ヘプジバ 大奥様の家政婦
ウォルター アンの実父

 45年。舞台作家になったアンは、新作に苦戦していた。
夫ギルバートはフランスで戦死し、息子ドミニクは戦地で行方不明となっていた。
生家を訪ねたアンは、実父ウォルターがマリラに手紙を送っていたと知る。
彼は事業に成功したと書かれていたが、マリラはアンに知らせなかったのだ。
 アンが幼い頃、父ウォルターは馬車の事故で母パーサを死なせる。
アンは人殺しの娘と言われ、孤児院で虐待を受ける。
母の友人ルイーザは夫が失踪し、子供たちと夜逃げする事に。アンも同行する。
彼らはルイーザの義母である大奥様の屋敷へ。
アンは屋敷に入る事を許されず、馬小屋で寝泊まりする。
家庭教師が鍵を盗むのを目撃するが、大奥様は信じず追い出されて製材所で働く事に。
水路が壊れ、負傷した男が父だと気付くが、彼は翌日姿を消す。
やがて家庭教師のウソがばれてクビに。アンは屋敷に戻される。
その後アンは、家庭教師らが大奥様による経営の悪化を案ずる労働者だと知る。
大奥様は彼らの言葉に耳を傾けない一方で、アンについては評価し始めていた。
 アンは幼い頃の自分の体験を劇にする。
一方で、手紙を出した父から返事がない事を気にしていた。

 経営の不安を払拭する為、大奥様は多くの客を集めてパーティをする。
だが、そこにアンの父ウォルターが現れ、一同を驚かせる。
彼は労働者のリーダー的存在だったのだ。
大奥様はアンに労働者の集会場へ案内させるが、そこにはルイーザもいた。
彼女が労働者に賛同していたと知り、大奥様はルイーザと子供たちを追い出す。
失望した大奥様は、工場に火をつけて運命を共にし、町は衰退していった。
 アンは父ウォルターが数日前に他界したと知る。
彼はルイーザと結婚し、新たに子供も産まれたと言う。
アンはまだ見ぬ弟を探し、ルイーザの長女を訪ねるが、対面はかなわず。
ドミニクが帰還し、婚約者を紹介される。
さらにアンの弟だと言うアンドリューも訪ねてくる。
新婚旅行へ行くドミニクを送り出したアンは、
人生には良い事も悪い事もあるが、自分はすべてを書こうと誓うのだった。
人に愛されるためには、まず愛する事だと。

 と言う訳で、赤毛のアンシリーズの第4弾。
3弾からさらに8年が経過して役者も変わり、ギルバートとかも出てこない。
アン役が変わった違和感は大きいが、
子供の頃の回想シーンが多くて、こちらは大人版ほどの違和感はない。
幼いアンの母は事故で死に、父は姿を消してしまう。
やむなく母の友人だった女性と共に、彼女の義母の屋敷で暮らす事に。
そこで大人たちの思惑に翻弄されたりして、数奇な運命を体験する。
回想と言う形で1作目の焼き直しをするのかと思ったがそうはならず、
最近よくあるリブート版みたいな感じ。
原作読んでた訳ではないんだけど、これって違うよねと言う印象は強い。
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2014/08/16 「赤毛のアン アンの結婚」

2014-08-16 00:00:00 | 日記
赤毛のアン アンの結婚(2000年カナダ)

アン・シャーリー 作家志望
ギルバート アンの夫。外科医
ダイアナ アンの友人
フレッド ダイアナの夫

ジャック・ギャリソン 有名作家
ウィンフィールド氏 出版社社長
コレット ジャックの恋人
ドミニク ジャックとコレットの息子
キーガン 新聞社の上司
モード 新聞社の同僚

 故郷グリーンゲーブルズに戻ったアンは、ギルバートと婚約。
医師である彼についてNYへ。
出版社社長はアンの才能を評価しつつも女流作家は認めず、編集者として採用される。
人気作家ジャックに気に入られたアンは、彼に共作を持ちかけられる。
だが、社長はジャック名義での出版を決め、
世間知らずだと気付いたアンは、ギルバートと共に故郷へ戻り、結婚する。
戦争が激しくなり、ダイアナの夫フレッドも出兵。
ギルバートは出兵しない考えだったが、周囲の批判的な声に押され出兵する。
アンは彼の帰りを待つが、やがて所在が不明に。
居ても立ってもいられなくなったアンは、赤十字として前線のあるフランスへ。
途中でジャックと再会し、彼の恋人コレットと赤ん坊ドミニクを託される。
そのコレットも攻撃で死に、アンがドミニクを連れていく事となる。

 負傷兵の世話をするアンは、その中にフレッドを発見。
片腕を切断したフレッドは帰国する事となる。
ジャックと再会したアンは、彼に頼まれ、ロンドンの新聞社勤務に。
だが、同僚モードは、上司キーガンが敵のスパイで、
記事に紛れて暗号を掲載していると指摘。
やがてジャックから、
子供を連れてくればギルバートに会わせると言う連絡を受け、向かう事に。
だが、それがキーガンの罠だと気付き退散。
ジャックの屋敷へ行き、彼の伯母にドミニクを託す。
ジャックから、ギルバートがドイツにいるとの情報を得て乗り込む事に。
知り合った慰問の女優たちと舞台に上がるが、そこにいたギルバートと再会する。
再会したジャックはアンへの恋心を告白するが、アンは夫ある身とあしらう。
ジャックの手配で国外に脱出するが、途中ジャックはキーガン一味に撃たれて死ぬ。
ドミニクを託されたアンだが、彼を見つけられないまま終戦を向かえ帰国する。
 1年後。書類を整えたアンは、ようやくドミニクを息子として迎える。
ダイアナらに家を譲り、ギルバートが診療所を開く事に。
アンは、古い礎に築いた新しい生活を始めると言う。
グリーンゲーブルズが自分の一部だと気付いたのだ。

 と言う訳で、赤毛のアンシリーズの第3弾。
アンはギルバートと結婚し、作家として売り出そうとするが、男社会でうまくいかず。
やがて戦争でギルバートは戦地へ行き、
音信不通になった夫を探すため、アンは前線へ向かうと言う訳。
女優さんは同じだけど、2作目から12年が経過してて違和感あるかなと思ったが
作家を目指すあたりまでの雰囲気は悪くない。
ところが後半は、戦場でスパイとかが絡む冒険談で、ちょっと調子狂います。
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2014/08/15 「フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)」

2014-08-15 00:00:00 | 日記
フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)(1974年英)

フランケンシュタイン男爵 (ピーター・カッシング)
サイモン・ヘルダー 医師
サラ 男爵の助手(マデリン・スミス)
クラウス 院長
シュナイダー (デヴィッド・プラウズ)

 ヘルダー医師は、フランケンシュタイン男爵の著作を参考に、
死体から人間を作る実験をして逮捕される。
裁判で精神病棟送りになり、虐待を受けるが、医師に助けられる。
医師こそ死んだはずの男爵で、その秘密を知るのは院長ら数名のみ。
男爵はここで研究を続けていたのだ。
男爵はヘルダーに手伝わせ、重傷を負った屈強なシュナイダーに死体の腕を縫合。
さらに自殺した教授の脳を移植する。
だが、男爵が教授を自殺に導いたと気付き、ヘルダーは反発。
シュナイダーの体は教授の記憶を受け継ぎ、
成功かに思えたが、やがて体が脳を支配する様になる。
男爵は、助手サラがかつて父である院長に襲われて以来言葉を失った事から、
教授に襲わせる事で回復するのではと考える。
反発するヘルダーは、教授を始末しようとするがためらい、逃げられてしまう。
サラを愛する教授は院長を殺害。だが、囚人たちに襲われて殺される。
問題点がわかったと言う男爵は、
次こそは成功させると言い、ヘルダーをあきれさせるのだった。

 と言う訳で、英ハマープロによるフランケンシュタインもの。
フランケンシュタイン男爵の研究に憧れる若き医師ヘルダーは、
自らも怪しい実験をしようとして逮捕され、精神病棟へ入れられる。
そこには死んだとされた男爵(ピーター・カッシング)がいて、
死体を使って怪しい実験を続けていた。
ヘルダーは男爵に協力するが、なんぼなんでもやりすぎでしょと感じる様になる訳。
そこらへんの価値観の境目はよくわからない。
舞台は研究室周辺だけで、一般の人はおろか他の囚人も襲われない。
ボリス・カーロフ版に比べると手術シーンとかがやや気持ち悪い。
死ぬのは奴らだの冒頭に出たマデリン・スミスが男爵の助手役で出て、
特筆すべき美形なんだけど、ただ出てるだけと言う印象。
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2014/08/14 「ドッペルゲンガー/憎悪の化身」

2014-08-14 00:00:00 | 日記
ドッペルゲンガー/憎悪の化身(1992年米)

ホリー (ドリュー・バリモア)
パトリック・ハイスミス 脚本家の卵
エリー パトリックの女友達
ホワイト FBI
ヘラー医師

 脚本家の卵パトリックは、ホリーと言う娘とルームシェアする事に。
次第に親密になり、愛し合うが、
翌日になるとホリーはそれは自分ではなく、ドッペルゲンガーだと言う。
パトリックに接触したFBIホワイトは、
ホリーには母殺しの容疑をかけられた過去があると言う。
多重人格の持ち主で、遺産目的で施設にいる弟を殺しに来たのだと言うのだ。
やがて弟が襲われる事件が発生し、ホリーが拘束される。
だが、ヘラー医師が状況証拠だと釈放させ、一方でホワイトが実在しないと判明。
ドッペルゲンガーに詳しいシスターによると、
それは本能で行動し、再結合させるには愛しかないと言う。
ホリーを追跡したパトリックは、死んだはずのホリーの父親に襲われる。
報告すれば病院送りになると、パトリックはホリーの追跡を続ける。
ホリーは廃屋となった生家に行き、
パトリックが後を追うと、そこにはホリーの父やホワイトのマスクが置かれていた。
現れたホリーと格闘になり、顔のマスクをはぐと、正体はヘラー医師だと判明。
ホリーを独り占めしたい彼は、彼女の多重人格を利用して邪魔者を始末してきたのだ。
さらにパトリックを始末しても、精神障害で釈放されると言う。
本物のホリーは注射を打たれ弱っていたが、その光景を見て叫ぶと周囲に異変が。
ホリーの体がよじれて、巨大なミミズの様になり、その中から2体の怪物が現れる。
1体は弱っていたが、もう1体は医師を投げ飛ばして殺害。
続いてパトリックを狙うが彼には手を出さず、2体が合体してホリーに戻る。
入院する事になったホリーは、
家族のオルゴールを壊して、過去を断ち切ったに見えるが。。

 と言う訳で、ドリュー・バリモア迷走期の作品。
脚本家の卵である青年が、バリモアちゃんとルームシェアし、やがて恋に落ちる。
ところが、バリモアちゃんの家族が次々殺されていると判明。
バリモアちゃんが疑われるが、当人はドッペルゲンガーの仕業だと言う訳。
もう1人いるような、二重人格のような雰囲気で引っ張るが、
結末は予想を大きく裏切る。こんな話だったのと驚かされました。
バリモアちゃんは裸あり。血まみれだけど。
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2014/08/13 「妖女ゴーゴン」

2014-08-13 00:00:00 | 日記
妖女ゴーゴン(1964年英)

ナマロフ博士 (ピーター・カッシング)
マイスター博士 (クリストファー・リー)
カルラ・ホフマン ナノロフの助手
ハイツ博士 ブルノの父
ポール ハイツの息子。マイスターの助手
ラトフ ナマロフの助手

 バンドルフ村で、旅館の娘サシアが変死する。
死体は石像の様になっており、恋人ブルノは自殺。
付近では7人が石のようになって死んでおり、
警察はブルノの犯行として落着させようとする。
ブルノの父ハイツ博士は納得行かず独自に調査。
見た者は石になると言うゴーゴン三姉妹の一人メギーラが、
2000年前に村に逃げてきたとする伝説に注目する。
ハイツは古城で何かを目撃して石化。
息子ポールがかけつけ、メギーラ伝説を調査。
ナマロフ博士が否定的な為、マイスター博士に協力を求める。
ポールはナマロフの助手であるカルラと愛し合うが、
マイスターは記憶喪失だと言うカルラを疑う。ナマロフも彼女をかばっているらしい。
ポールはカルラを逃がそうとするが、彼女は姿を消してしまう。
古城にかけつけると、待ち伏せしたナマロフと格闘に。
ナマロフはそこにいたメギーラを見て石化。さらにポールもその姿を見てしまう。
かけつけたマイスターが首を切ると、メギーラの恐ろしい顔はカルラに戻って死ぬ。
マイスターが、彼女はようやく解放されたのだと言うと、
ポールも悲しそうな顔をして石化するのだった。

 と言う訳で、ギリシャ神話にも出たメドゥーサはゴーゴン3姉妹の1人らしく、
その一人が本作ではメギーラと呼ばれている訳。(出展によって呼び名が違うらしい)
本作では、ドラキュラなどを扱った英ハマープロが、新機軸としてゴーゴンに目をつけ
ピーター・カッシングとクリストファー・リーと言う黄金コンビも登場させる。
とある村で変死事件が発生。町の人は自殺した若者の仕業で済ませようとするが
犠牲者の息子はメギーラがいるのではと疑う。
メギーラはずっと蛇女と言う訳ではなく、満月に変身すると言うから狼男のよう。
では誰が?と言う話になるが、主要登場人物に女性は一人しかいないから。。。
蛇女は最後の最後にようやく登場するだけで、
特殊メイク(?)もちゃちだから期待外れ。
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2014/08/12 「レクイエム」

2014-08-12 00:00:00 | 日記
レクイエム(2009年英アイルランド)

アリスター 犯人(リーアム・ニースン)
ジョー・グリフィン 犠牲者の弟(ブラディ・サンデーの議員)

 1975年アイルランド。若きアリスターはジム・グリフィンを襲撃。
それを目撃したジムの弟である少年ジョーは、なぜ防がなかったと母親に責められる。
 33年後。出所したアリスターは、
テレビの企画で、唯一の遺族であるジョーと対面する事に。
事件以来苦しんできたジョーは、和解する気などなく、
対面の際に刺そうとナイフを用意。
殺しは良くないと言うスタッフに、それでも至福の5分間を得られると語る。
だが、対面を目前にして、テレビのピエロは嫌だと立ち去ってしまう。
33年間少年に見つめられていたと言うアリスターは、
ジョーに手紙を送って対面を求める。
決意したジョーは、アリスターを廃屋に呼び出して対面。
2人は格闘になり、もみ合って窓から落ちるが、何とか無事だった。
当時、労働者が追い出され、報復に襲撃したのだとアリスターは告白。
故郷に帰るから、私を倒した事にして忘れろと言って立ち去る。
思い悩むジョーだが、娘にとって自慢の父でありたい考え、
あれは終わったとカウンセリングで語る。
やがてジョーはアリスターに電話し、終わりだと告げるのだった。

 と言う訳で、リーアム・ニースン主演のドラマ。
アイルランドのテロリストだったアリスターは、報復で男を殺害。
事件を目撃した男の弟ジョーは、なぜ防がなかったと母親に責められる。
それから33年が経過し、
共に大人になったアリスター(リーアム)とジョーがテレビの企画で再会する事に。
物語の雰囲気が、同じアイルランドを描いたブラディサンデーに似てると思ったが
かの作品の議員が、本作のジョーだった。
リーアムは刑務所にいてみそぎは済ませた形に。
だが、共に事件の事を引きずっていたと言う訳。
その対面はどうなる事かと期待させるが、
結果として、「いやいや、だから引きずってたんですわ」と言う終わり方。
心情はわかる気がするけど、映画として、もう少しメリハリはほしいかな。
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2014/08/11 「コーリング」

2014-08-11 00:00:00 | 日記
コーリング(2002年米)

ジョー・ダロウ 医師(ケビン・コスナー)
エミリー ジョーの妻
ミリアム 親しい弁護士(キャシー・ベイツ)
ジョーの上司 (ターミネーター2の黒人)
チャーリー ジョーの同僚(エイリアスのスローン)
シスター (リンダ・ハント)
ジェフリー 少年

 ベネズエラでボランティアの医療活動をする女医エミリーは、
がけ崩れでバスが転落して死ぬ。
同じく医師である夫ジョーは、悲しみを忘れる為に仕事に没頭。
妻が働いた小児科病棟を助けるが、
少年ジェフリーが危険な状態にあった際、ジョーを呼ぶ声を聞く。
回復したジェフリーは、エミリーに会っており、何か話していたと言う。
だが、医師仲間や親しい弁護士ミリアムは、そうした臨死体験の話を取り合わない。
一方、かつて臨死体験をしたシスターは、
エミリーが何かを伝えようとしているのだと言う。
さらに死亡状態の患者からも声を聞き、騒ぎを起こしたジョーは休暇を取る事に。
少年たちが描いた曲がった十字架が、滝の地図記号だと気付く。
エミリーが働いていた場所にも滝があると知り、ジョーはベネズエラへ飛ぶ。
現場は原住民の集落付近で、許可なく入る事は出来ない。
だが川に沈むバスを見つけ、飛び込んで中へ。
溺れそうになったジョーは、エミリーが原住民に助けられる光景を見る。
同行したパイロットが止める中、ジョーは集落へ。
エミリーの写真を見せると、老婆は家の中へ案内。
エミリーは死にかけており、肉体は救えなかったが、魂は救ったと語る。
そこには彼女が産んだ赤ん坊がいたのだ。
エミリーが娘を見たかはわからないが、
自分に子供を託したのは間違いないと、ジョーは確信するのだった。

 と言う訳で、ケビン・コスナー主演のドラマ。
医師ケビンは、ベネズエラでボランティア医療をしていた妻が事故で死亡。
ショックを受けるが、臨死体験をした少年たちが、妻を見たと証言するのを知る。
ゴーストみたいに妻の霊が何かを伝えようとしているのか、
あるいは実は妻が生きているのかは、見ている方にもなかなかわからない。
最後に真相がわかって、そういう事だったんだとちょっと感心させられた。
すごく感動したと言う訳ではないけど。
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2014/08/10 「イエロー・ハンカチーフ」

2014-08-10 00:00:00 | 日記
イエロー・ハンカチーフ(2008年米)

ブレット・ハンセン (ウイリアム・ハート)
ゴーディ 若者(マリリン7日間の恋のコリン)
マーティン 若者(クリスチン・スチュアート)
メイ ブレットの妻(ハムナプトラ3の奥さん)
モーテルの主人 (桃井かおり)

 刑務所を出たブレットは、南へ向かう事に。
ゴーディとマーティンと言う若者の車に同乗する。
マーティンは家出中だが、家族にも心配されていない。
ゴーディがマーティンに強引にキスした為、別行動する事になるが、
雨で他の交通機関はなく、結局同行。
絡んできたカップルを叩きのめした事から警察沙汰になり、
ゴーディらはブレットに前科があると知る。
やむなくブレットは昔話をする事に。彼は船を修理してやったメイと親密になり結婚。
メイは妊娠するが流産。中絶した過去があると知り、ブレットはショックを受ける。
飲み屋でケンカになり、止めに入った男を倒し、死なせてしまったのだ。
一度だけ面会に来たメイに離婚届を渡したブレットは、以来彼女に会っていない。
実はメイに手紙を出したブレットは、
もし会ってくれるなら目印に黄色い帆を張ってくれと頼んでいた。
目印がなければ立ち去り、二度と会わないと。
ブレットは見に行くのをためらうが、ゴーディらに説得されて向かう事に。
見えてきたメイの船には大量の黄色いハンカチが飾られていた。
ブレットは出てきたメイと抱き合うのだった。

 と言う訳で、まだあった日本映画のリメイク作。
シャル・ウィ・ダンス、南極物語、ハチ公物語と来て
幸せの黄色いハンカチのあちら版リメイクが登場。(製作順は知らないけど)
すべてオリジナル見てません。が、話はだいたい知ってる状態。
高倉健にあたるウイリアム・ハートは、刑務所を出たばかりで影がありそう。
知り合った男女と旅をする事に。
この男女も恋人と言う訳ではなくて、若干問題を抱えていて、何となく同行する。
ハートには妻がいたのだが、人を死なせてしまい刑務所へ。
その前後で夫婦間はすれ違い始め、妻と会いたいが待っていてくれるか自信がない。
ドタバタを経て妻のところへ行くと。。。と言う訳で
あれって、オリジナルもそうだけど、皆結末を知ってて見てるんですよね。
それで感動させるには、もう派手にチャーンとやらかすしかないはずで
(実はオリジナルもそこだけ見た事がある)
本作みたいに、あるじゃんてな感じの地味な見せ方では、
そこまでも淡々としてたから、ちょっと物足りないかも。
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2014/08/09 「13ラブ30 サーティン・ラブ・サーティ」

2014-08-09 00:00:00 | 日記
13ラブ30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年米)

ジェナ・リンク 雑誌編集者(ジェニファー・ガーナー)
マット カメラマン(マーク・ラファロ)
ルーシー ジェナの同僚。少女時代の呼び名はトムトム
リチャード ジェナの上司(アンディ・サーキス)
ウェンディ マットの婚約者
アレックス プロホッケー選手 ジェナの恋人

 13歳のジェナは、学園の人気者であるトムトムらに憧れ、誕生パーティに招く。
親友であるマットは、彼女たちに利用されているだけと忠告するが、
逆に腹を立てたジェナは、リッチで気ままな30歳になりたいと祈るのだった。
 翌朝目覚めると30歳にになっていたジェナは、
事情がわからないまま、親友だと言うルーシーに連れられて職場へ。
彼女は大手雑誌の編集者になっていたのだ。
何とかマットを見つけ出すが、今は親友ではないと言われる。
彼によると、ジェナは人気者グループのリーダーになり、
ルーシーこそあのトムトムなのだと言う。
ライバル誌に押されている中、
ジェナは誌面刷新で実力を見せると訴え、編集長に気に入られる。
だが、ルーシーはジェナの変心を快く思わず、
またジェナは自身が同僚の恋人と浮気していたと知る。
自分が最低の人間だったと知り、疎遠だった両親に再会。
間違いをしなければ正す事は出来ないと諭される。
ジェナはマットをカメラマンとして雇い、
学生時代を回顧するアイデアで編集長に評価される。
だが、ルーシーは記事を横取りし、手土産にライバル誌へ移籍。
ジェナは抗議するが、彼女自身も記事を横流ししていたと知る。
ショックを受けたジェナは、婚約者との結婚式を用意するマットの所へ。
だが、2人は別々の道を歩んだのだと諭される。
 マットの幸せを祈っていると告げて立ち去ったジェナは、
気がつくと13歳の誕生パーティに戻っていた。
ジェナはトムトムと縁を切り、マットと付き合う事に。
大人になって、2人は結婚するのだった。

 と言う訳で、ジェニファー・ガーナー主演のコメディ。(ラブコメ?)
学園の人気者グループに憧れる少女ジェナは、
彼女たちに利用されてる事に気付かず、心配してくれてる親友マットに冷たくする。
早く大人になりたいと言う願いが叶い、30歳のジェニファーに。
転校生系のSF風味の設定だけど、ジェニファーだけが歳をとったのではなく、
13歳から30歳の時間をすっ飛ばした形に。
その間に自分にも周囲にもいろいろあったらしいが、
ジェニファーは何があったか知らない訳。
ジェニファーは学園の人気者グループのリーダーを経て、雑誌社のやり手編集者に。
成功したのだと浮かれるが、マットとはケンカ別れしたままだと知る。
まあ、展開はだいたい予想できるけど、最後にパタパタと急展開するのは好印象。
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2014/08/08 「アリス・イン・ワンダーランド」

2014-08-08 00:00:00 | 日記
アリス・イン・ワンダーランド(2010年米)

アリス 少女
ハッター 帽子職人(ジョニー・デップ)
赤の女王 (ヘレナ・ボナム・カーター)
白の女王 赤の女王とは姉妹(アン・ハサウェイ)
ジャック 赤の女王の兵士(クリスピン・グローヴァー)
ウサギ (マイケル・シーン)
アブソレム イモムシ(アラン・リックマン)
ジャバウォッキー ドラゴン(クリストファー・リー)

 穴に落ちて不思議の国を見たアリスも成長。
話を信じてくれた父は死に、母は貴族との結婚を期待している。
だが決断できないアリスは、見かけたウサギを追い、穴に落ちて再び不思議の国へ。
住人は成長したアリスに驚くが、
アリス自身はかつてここへ来た事を忘れており、これが夢だと考える。
イモムシのアブソレムが持つ予言によれば、
アリスがドラゴンのジャバウォッキーを倒す事になっているが、当人は人違いと言う。
ジャバウォッキーを率いる赤の女王は悪政で人々を苦しめており、
帽子屋ハッターは、かつて平和な世界を築いた白の女王にアリスを会わせようとする。
予言に従うのを嫌がったアリスは、赤の女王の城に乗り込むが、
ケーキを食べた為に大きくなり、女王はアリスと気付かずに気に入る。
ハッターらと合流したアリスは、バンダースナッチと言う獣を手なずけ、
ジャバウォッキーを倒す為の剣を入手。
正体がばれたアリスは元のサイズに。
ようやく現実だと気付いたアリスは、予言に従い、ジャバウォッキーと戦う事に。
その首をはねると、兵士たちは従わなくなり、赤の女王は追放に。
白の女王に王冠が戻る。
アリスは不思議の国を忘れないと約束し、立ち去る。
家に戻ったアリスは、貴族との結婚を断り、
父と事業をしていた男に中国への進出を持ちかける。
船で旅立つ事になったアリスは、肩に止まったチョウをアブソレムと感じるのだった。

 と言う訳で、不思議の国のアリスの後日談。
ティム・バートン監督作なので、
当たり前の様にジョニー・デップや嫁さんが出てくるが、物語はアリスがメイン。
かつて不思議の国を体験したアリスだが、あれは夢だったと思う様になって成長。
求婚されて困惑したアリスは庭の穴に落ちて、再び不思議の国に迷い込む。
そこは赤の女王に支配されており、倒すのはアリスと予言されていたが、
当人は人違いと考えると言う訳。
アリスがアリスである事を忘れたと言う設定で、やってる事は前作の焼直しみたい。
こんな映画、前にも見たと思ったが、スピルバーグのフックだと気付いた。
かの作品はクライマックスに思い出すあたりで盛り上げたが、
本作では周囲が皆アリスだとわかっていて、
当人だけが思い出せないあたりがもどかしい感じ。
クライマックスは鎧を来たアリスがドラゴンと戦って、別の映画みたいだし。
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2014/08/07 「アーティスト」

2014-08-07 00:00:00 | 日記
アーティスト(2011年仏)

ジョージ・ヴァレンティン 映画スター
ペピー・ミラー エキストラ女優
クリフトン ジョージの運転手(ジェームズ・クロムウェル)
社長 (ジョン・グッドマン)
ドリス ジョージの妻(ペネロープ・アン・ミラー)
エキストラの男 (マルコム・マクドウェル)
ペピーの使用人 (エド・ローター)

 サイレント映画の時代。
人気俳優ジョージは、エキストラのペピーを見出だし、可愛がる。
時代はトーキーになり、
映画会社はジョージにもトーキー作品を求めるが、彼はサイレントにこだわって拒否。
自主制作でサイレント映画を作るが、不況も相まって不入り。
一方、主役に上り詰めたペピーのトーキー作は大ヒット。人気女優となる。
仕事を失ったジョージは、家財道具やコレクションを売り払う。
さらにフィルムも焼き払い、煙にまかれて倒れていた所を助けられる。
ペピーは彼を引き取り、共演の企画を持ちかける。
ジョージはコレクションを買い取ったのもペピーだと知り、
逆にプライドを傷つけられる。
燃えた家で自殺しようとするジョージだったが、
かけつけたペピーは、あなたの役に立ちたかっただけだと言う。
過去の男の声など誰も聞きたがらないと言うジョージだが、
ペピーは2人がダンスを踊る企画を考える。
これには映画会社も気に入り、撮影が開始するのだった。

 と言う訳で、サイレントからトーキー時代を描いたアカデミー受賞作。
サイレント映画の人気スタージョージは、エキストラの女性ペピーを見出す。
時代はトーキーとなるが、ジョージはサイレントにこだわり仕事が得られなくなる。
一方、ペピーは人気女優となると言う訳。
。。と言う話を白黒サイレント映画で描く。
トーキー初期のバタバタは雨に唄えばで描かれた事があるし
物語の全体の流れはスター誕生を思わせる。
いわば映画史上に残る2作をうまくブレンドした感じで、
(どのスター誕生?と言う話はあるが)
昔のサイレントみたいなテンポの悪さもない。
現代にサイレント映画をと言う発想の人は時々現れるが、うまくまとまってます。
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2014/08/06 「マリリン 7日間の恋」

2014-08-06 00:00:00 | 日記
マリリン 7日間の恋(2011年英米)

マリリン・モンロー 女優
コリン・クラーク 第三助監督
ローレンス・オリビエ 男優・監督(ケネス・ブレナー)
ビビアン・リー オリビエの妻。舞台でエルシーを演じた(ジュリア・オーモンド)
アーサー・ミラー モンローの夫
シビル 女優(ジュディ・デンチ)
ポーラ マリリンの付き人
ルーシー 衣装係。コリンの彼女(エマ・ワトソン)

 1956年マリリン・モンローは
ローレンス・オリビエの監督作「王子と踊り子」でオリビエと共演する。
映画界にあこがれる青年コリンは、オリビエの事務所に押し掛け、雑用の仕事を得る。
モンローにはポーラと言う付き人がついて、演技に何かと助言。
モンローはセリフ覚えが悪く、役柄が理解できなければ演技できないと言う。
共演者のシビルや、オリビエの妻ビビアン・リーはモンローをかばうが、
早く撮影したいオリビエは、彼女に求めるのはセクシーさだけだと言う。
ショックを受けたモンローを慰めたコリンは彼女に気に入られ、
オリビエは彼をお目付け役にする。次第にモンローはコリンと親密に。
人は銀幕のモンローが幻と知ると去っていくが、両面を知るコリンは違うと言う。
コリンはモンローを捨てろと言うが、それは出来ないと言う彼女を避ける様に。
オリビエは、演技をせずに人を魅了するモンローは、それ故に不幸なのだと言う。
撮影が終わり、モンローは味方してくれてありがとうとコリンに別れを言う。
モンローの次回作「お熱いのはお好き」はヒット。
コリンはドキュメンタリー映画作家になり、95年「王子と踊り子と私」を出版した。

 と言うわけで、マリリン・モンローの隠された恋を描いた話。
人気女優モンローは、名俳優ローレンス・オリビエの監督作「王子と踊り子」に出演。
オリビエはモンローに演技を求めず、さっさと完成させたいのだが
モンローは納得して取り組みたいと言い出し、なかなか進まない。
そこで第三助監督(つまり雑用係)のコリンにモンローの世話をさせるが
本当の自分を愛してくれるのは彼だけと、恋に落ちると言う訳。
(モンローには夫がいます)
以前から割に好きだったので、モンローびいきで見た面もあるが
コリン自身の著作が原作とあって、自慢話のほら話?と言う目で見ちゃったが。。。
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2014/08/05 「裏切りのサーカス」

2014-08-05 00:00:00 | 日記
裏切りのサーカス(2011年英仏独)

ジョージ・スマイリー 元英諜報員(ゲーリー・オールドマン)
コントロール 元リーダー(ジョン・ハート)
リッキー・ター 通称首狩り人(トム・ハーディ)
ビル 幹部(コリン・ファース)
レイコン 幹部
パーシー 幹部
ピーター スマイリーの部下(ベネディクト・カンバーバッチ)

 サーカスと呼ばれる英国諜報部のリーダー、コントロールが殺される。
サーカス幹部にソ連のスパイが潜り込んでいるらしく、
かつてコントロールの部下で、解雇されたスマイリーが調査の為に呼び出される。
スマイリーは、ソ連からスパイを引き抜く役目のリッキーが疑われる様に
力が働いている事に気付く。
コントロールが不在となり、
残された者はソ連の偽情報に踊らされて、結果的に情報が筒抜けに。
スマイリーは、リッキーが重要な情報を持ってると言う偽情報を流し、
裏切り者をあぶり出す事に。現れたのは幹部ビルだった。
名前を残したかったと語るビルは、狙撃されて始末される。
一件は落着し、スマイリーがサーカスのリーダーに収まるのだった。

 と言うわけで、ジョン・ルカレ原作のスパイもの。主演はゲーリー・オールドマン。
ゲーリーは元英国諜報員だが、政治的なものが働いてクビに。
その後、諜報部内にソ連の二重スパイがいると判明し、
追及に最適としてお呼びがかかると言う訳。
ゲーリーの元上司がジョン・ハート、同僚にコリン・ファース。
二重スパイと疑われる男がトム・ハーディ、
調査に協力する男がベネディクト・カンバーバッチと、新旧そこそこの俳優陣が登場。
彼らの役割やら立ち位置がはっきり描かれない上に
昔のシーンが差し込まれたりするものだから、結構わかりにくい。
ルカレものはとっつき悪いんすよね。
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2014/08/04 「レディ・キラーズ」

2014-08-04 00:00:00 | 日記
レディ・キラーズ(2004年米)

教授 (トム・ハンクス)
将軍 凄腕の殺し屋
パンケイク 映画の特殊効果(スパイダーマンの編集長)
ガウェイン カジノ船で働く黒人
ランプ 頭の弱いフットボール選手
マウンテン パンケイクの妻
マンソン夫人 黒人女性

 田舎町で一人暮らしするマンソン夫人を教授と称する男が訪ね、部屋を借りる事に。
バンドをやってると言う彼は、地下室を練習用に使わせてもらう。
実は、教授と仲間たちは、
地下室から沖のカジノ船までトンネルを掘り、売上をいただく計画なのだ。
見事に金をいただくが、証拠隠滅の為の爆破に失敗し、帰宅した夫人に見つかる。
やむなく教授はカジノ船からいただいた事を認めた上で、
大学に寄付するつもりで、カジノも保険に入っている為損失は出ないと説明。
一味は夫人を始末しようとするが、もみ合ってガウェインに弾が当たって死ぬ。
パンケイクは金を持ち逃げしようとし、将軍に始末される。
将軍は夫人を始末しようとするが、勝手にビビッて階段から転落して死ぬ。
ランプは誤って自分を撃って死に、教授は崩れた石像で頭を打って死ぬ。
一同の死体はごみ処理船で運ばれる。
夫人は一味が160万ドルを残して姿を消したと警察に報告。
教授の言う通り、カジノは損失を取り戻しており、金は夫人がもらえる事に。
夫人は、教授が望んだ様に、その金を全額大学に寄付するのだった。

 と言うわけで、トム・ハンクスによるコメディ(?)
ハンクスら5人組は黒人女性の家を間借りし、地下室でバンドの練習をすると称する。
実は地下室からトンネルを掘り、カジノから売上をいただくのが目的で、見事に成功。
カジノも保険に入っているから、誰も傷つかないはずだったが、
女性に感付かれて計画が崩れると言う訳。
敬虔なクリスチャンである女性は、
通報しない代わりに寄付する事で手を打とうとするが、
ハンクスらは女性を始末しようと画策。
犯罪者集団が、マイペースな女性に手玉にとられる展開は面白そうだけど、
計画失敗の理由が、ハンクス一味がちょっと抜けてて自滅した為とあっては、
いまいち感はぬぐえない。
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