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九州総合釣行情報

鮮度を保つ

2015-06-15 00:00:16 | 日記・エッセイ・コラム
6月14日 南南西5m 波1.5m 中潮 月齢26.9 旧暦4/28






釣った後の楽しみは食べる楽しみもあります。

せっかく持ち帰って自慢話でもしながら頂くのもオツなものです(^^;;


これは高級魚ぞ!めったに食べられんけんと、相当な美味を伺わせるインパクトを与える話をよく聞きますが実際、口の中に入れたら、そうでも無い、いや最悪とも思った事ないですか?


保存の仕方、調理の仕方で食べる側としても大きく変わりますが一番、最初の段階、魚の絞め方でも大分変わります。






一般的には、この手カギで急所を活きてる時に刺しエラを引っかき血抜きするまではこれ一本で行えます。

これをしなかった場合、小さな魚は別にして一番、嫌なのは血抜きもせず見た目は綺麗だが食べてみると血生臭く、がっかりします。




どんなに沢山釣れようとも一匹一匹に殺しを入れ血抜きして持ち帰れば長持ちもして美味しく頂ける訳です。

コロシは一撃で延髄神経を遮断しバタバタと叩きつけなくする事も大事ですが、死んだ後は硬直が始まりMAXまでくると今度は硬直が解け、腐敗が始まる訳です。

殺しを入れるだけで硬直を遅らせることで身を固くせず美味しく頂ける訳です。

神経締めもありますがほとんどが手カギで大丈夫です。
首折りのアジサバの絞め方もありますが、これは折る時に体を強く握るのも悪いし、折った後は氷水に漬けたりします。

この氷水が実際はくせモノで最初入れた魚と後から入れた魚がかなりの時間差があるなら最初入れた魚は水が体内に周り、旨みが逃げ水っぽくなり最悪です。

氷締めのデメリットはいいとこ取りばかりで後のことは殆ど紹介されてません。

やるならばビニール袋に魚を入れ水が入り込まないようにして氷水に漬け込むかしたがよいです。



いい魚をいい状態で美味しく頂きたいものですね
コメント
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