先日、自民党幹事長が党所属国会議員全員の旧統一教会との接点について公表し、併せて今後一切関係を断つと言明していた。
党の方針に従わなかった議員とは「同じ党では行動できない」とまで言い切っていた。
本当にそんなことが徹底できるのだろうか。
国会議員の選挙活動に選挙区の都道府県議、市町村議の協力連携が不可欠なのだが幹事長の言を徹底するとすれば先ず地方議員たちの身体検査や絶縁宣誓が必須になる。
1万数千人と言われる地方議員たちの自己申告、断絶宣言を近いうちに取り付けるということだろうか?
そんな大層なことはできないというのなら幹事長の言は「絵に描いた餅」に過ぎない。
こんなことを繰り返しているようでは国民の信頼を取り戻せないと思う。
幹事長(総裁も含め)の猛省と真の信頼回復策を期待したい。